2024年03月19日更新
更年期症状 健康 自己管理

【10月18日~24日:更年期を考える、メノポーズ週間】 秋冬は手指の不調が気になる!?

気温が下がると出やすい更年期症状~正しく対処して寒い季節を乗り越える方法をご紹介~ 暑さが落ち着き、秋冬に向かうこれからの季節。寒くなると、これまで感じなかった様々な更年期症状、特に「手指のこわばり、痛み、しびれ」を感じる方が多いのではないでしょうか。

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40歳代、50歳代の女性の場合、こうした症状は「更年期症状」である可能性がありますが、
正しい知識を得ることや、対処を行わずに日常生活を送り、改善できるのに見過ごしている人も多いようです。
女性の心と身体は、年齢を重ねるごとに様々な変化が起こります。
自分の身体に関心を持ち、状態を正しく把握、対処していく、
健康に関する自己管理能力である「ヘルスリテラシー」を高めることが重要です。
40歳代、50歳代の女性の場合、こうした症状は「更年期症状」である可能性がありますが、
正しい知識を得ることや、対処を行わずに日常生活を送り、改善できるのに見過ごしている人も多いようです。
女性の心と身体は、年齢を重ねるごとに様々な変化が起こります。
自分の身体に関心を持ち、状態を正しく把握、対処していく、
健康に関する自己管理能力である「ヘルスリテラシー」を高めることが重要です。
メノポーズ週間は、「更年期についての情報を一般の方々に広くお知らせし、
女性の健康増進に貢献する」1週間として、日本女性医学学会により定められました。
今回は、冬に出やすい更年期症状による身体の不調について、その原因や対策を紹介します。
メノポーズ週間をきっかけに、更年期に対する知識を深めていきませんか?

そもそも更年期とは?

出典:jocee.jp
女性は年齢とともに4つのライフステージ(思春期・性成熟期・更年期・ 老年期)を経験します。
個人差はありますが50歳前後の年齢で閉経を迎え、
この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。

▶詳しくは、 「更年期ラボ」でご覧頂けます。
https://ko-nenkilab.jp/
出典:jocee.jp
■更年期症状・障害

更年期には、卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少していきます。
その結果、ホルモンのバランスが崩れ、
月経周期の乱れやエストロゲンの欠乏により心身にさまざまな不調があらわれます。
症状の種類や強さは個人差がありますが、更年期のさまざまな不調を「更年期症状」といい、
仕事や家事など日常生活に支障をきたしてしまうほどの重いものを「更年期障害」といいます。

更年期症状・障害の代表的な症状

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ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)

血管運動神経症状の1つで、更年期の代表的な症状です。
2~4分間持続する、ほてり(熱感)と発汗を自覚し、脈拍が増加します。
ほてりや発汗は顔面から始まり、頭部・胸部にも広がります。
※症状は、顔面のほてりや発汗のみの場合もあります。
夜間に起こると睡眠に悪影響を及ぼすこともあります。

★ホットフラッシュについて詳しくはこちら: https://ko-nenkilab.jp/symptom/hotflush.html

寒くなると感じやすい更年期症状・障害

手指の不調(痛み・しびれ・変形)

寒くなると関節が冷えやすくなり、関節まわりの筋肉が寒さで硬直したり、
血行が悪化することから、手指の不調を感じやすくなると考えられます。
手指の不調については、原因不明のものが多いですが、
日常生活の中で意識することで、対処することができます。
●ヘバーデン結節・ブシャール結節
出典:jocee.jp
手指の関節の腫れ・痛み・しびれ・変形が第一関節に起こることを「ヘバーデン結節」、
第二関節に起こることを「ブシャール結節」といいます。
結節とは骨のコブのことで、手指の関節が腫れて痛むだけでなく、
粘液嚢腫(ミューカスシスト)と呼ばれる水ぶくれが現れることもあります。
症状には個人差がありますが、関節軟骨の摩耗や関節の隙間が狭くなり徐々に骨が変形することで、
指の動きが悪くなったり、強く握ることが困難になるなどして、日常生活が困難になることがあります。
また、「関節リウマチ」と症状が似ていて、
一見、見分けがつきにくいため、専門医に診断してもらうことが重要です。

★ヘバーデン結節・ブシャール結節について詳しくはこちら:https://ko-nenkilab.jp/symptom/finger.html

更年期症状を緩和するには?

●腱鞘炎:バネ指・ドケルバン病

関節は「筋肉」の力を伝える「腱」があることで、曲げ伸ばしが出来ます。その腱を浮き上がらないように押さえているのが「腱鞘」で、その構造は電車とトンネルの関係に似ています。腱と腱鞘の間で炎症が起こり、痛み、腫れ、熱感を生じることを「腱鞘炎」と言い、「バネ指」、「ドケルバン病」といった種類があります。
出典:jocee.jp
バネ指:引っ掛かりができ、手の指を伸ばそうとすると痛み、
カクンと「バネ」のような現象が起こります。
ケルバン病:手首の親指背側に生じる腱鞘炎のこと。
親指を内側に入れて握りこぶしを作り、
手首をゆっくりと小指側に曲げると伸ばされた手首に強い痛みが生じます。
比較的、明け方に症状が強く、日中は軽減されるケースが多いようです。

★腱鞘炎:バネ指・ドケルバン病について詳しくはこちら:https://ko-nenkilab.jp/symptom/tenosynovitis.html

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出典:jocee.jp
●手根管症候群

「手根管」とは、手首の手のひら側にある骨と靭帯に囲まれた伸び縮みのできないトンネル状の器官で、
9つの「腱」と「正中神経」が通っています。
腱や腱鞘が炎症を起こして腫れることで、正中神経を圧迫するため、
親指から薬指の親指側半分までのどこかに、しびれ・痛みが生じます。
発症初期の頃、しびれ・痛みは明け方に強く現れます。
進行すると、筋肉に達している神経が痛み、
親指の付け根の筋肉(母指球筋)が痩せてくるため、
細かい作業がしにくくなったり、親指と人差し指でマル(OKサイン)がつくりにくくなったりします。

★手根管症候群について詳しくはこちら:https://ko-nenkilab.jp/symptom/carpal-tunnel.html
女性ホルモンに似た働きをする成分「エクオール」

女性ホルモン(エストロゲン)の低下と共に現れる更年期の様々な不調に対し、
エクオールという成分が期待されています。
エクオールは、大豆に含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されて生まれる成分であり、
人間の体内で女性ホルモンと似た働きをします。
現在では、更年期症状の改善や骨密度減少抑制効果、
女性のメタボ改善作用
などさまざまな研究発表が報告されています。

【エクオールの作用】
・エストロゲン様作用:女性ホルモンに似た働きをする
・抗エストロゲン作用:エストロゲンが過剰な時にその作用を抑える
・抗アンドロゲン作用:男性ホルモン アンドロゲンの働きを抑える
・抗酸化作用:体をさびさせない

【エクオール10mgで期待できる8つの効果】
・ホットフラッシュが改善
・首こり、肩こりが軽減
・肌のシワが改善
・骨密度の減少を抑制
・悪玉コレステロールを減少
・糖代謝を改善
・血管機能を改善
・手指の不調を改善

【1日のエクオール摂取目安量】
大塚製薬が実施した更年期の女性を対象にした試験では、1日10mgのエクオールで様々な不調の改善が認められています。このエクオール10mgを腸内で産生するための大豆食品の目安は納豆1パックか豆腐2/3丁。
エクオールは体内に蓄積されませんので、エクオールを作れる人でも、これだけ量の大豆食品を“毎日”食べ続ける必要があります。その難しさを表すかのように、エクオールを作れる人でも、現代の食生活では1日エクオール3.0mg程度しか作れていません。また、腸内環境の変化によっては、エクオールを作り出せなくなることもあるのです。
エクオールを作れる人も、作れない人もサプリメントを活用すれば、エクオールを継続的に手軽に摂取することができます。

女性の健康についてさらに理解を深める!

大塚製薬は、女性のヘルスリテラシーの向上に寄与する活動だけでなく、企業に対しても女性の活躍や健康経営の視点で情報提供を行うとともに、マスメディア・Webサイト・セミナー等を通じた女性特有の健康課題について
社会全体に広く発信しています。自社ホームページ内では、情報サイト「PMSラボ」、「更年期ラボ」を開設しており、広い年代の女性に寄り添いながら、日々の健康をサポートする取り組みを行っていきます。
出典:jocee.jp
更年期ラボとは?
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「更年期ラボ」は、更年期の症状や対策、
更年期の体験談を取りそろえた女性の健康と美容に関する情報サイトです。
女性特有の心身の変化を「知って、対処する」。
その第一歩となる情報を発信していますのでお気軽にサイトを訪れてみてください。

更年期ラボはこちら:https://ko-nenkilab.jp/

大塚製薬が提案する「新・セルフケア」

✓一般的なセルフケア…
 食生活・運動・サプリメント利用、症状について正しい知識の習得など

✓大塚製薬が提案する「新・セルフケア」…
 一般的なセルフケアに加え、「婦人科検診/健診」「かかりつけ医」という“医療専門家”のサポートを合わせたもの

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出典:jocee.jp
「かかりつけ医」「婦人科健診/検診」は一般的にはセルフケアとは認識されていませんが、とても重要な要素です。
「新・セルフケア」を行っている人は、現在の生活に対する満足度が高いことが過去の調査から分かっています。
また、職場・家庭でのパフォーマンスが安定しているという結果も。
特に、PMSなどの女性特有の健康課題に関しては、
自身のカラダに関心を持ち、その状態を正しく把握することが大切です。

▶大塚製薬「女性の健康推進プロジェクト」https://www.otsuka.co.jp/woman_healthcare_project/

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まとめ作者