こんにちは、ファッション愛好家の皆様!暑い夏がやってきますが、スタイリッシュに過ごしたい方々に朗報です。<Y. & SONS>から、伝統的な日本文化と現代のファッションを融合させた新作オリジナルシャツが登場しました。2024年夏の新シリーズは、日本の古典芸術と伝統技術にインスパイアされたデザインが魅力です。注目すべきは、歴史的に評価されている“伊藤若冲”や“歌川国芳”の作品をモチーフにした柄や、新たに加わった“山型”という新柄です。
このシャツシリーズは、ブランドの定番であり続けるオープンカラーシャツの形を採用。シャツ生地には、日本の伝統的な織りや染めの技術を駆使したゆかた生地を使用しています。生地は静岡県の浜松で織られ、石川県の金沢で染められ、職人たちの手によって丁寧に作られています。こうして作られたシャツは、まさに日本の技術と美の結晶です。
ブランドのオープンカラーシャツは、ハワイアンシャツのルーツとも関係があります。これは、かつて日本からハワイに移住した人々が、故郷から持ち込んだきものをシャツに仕立て直したことに由来しています。その伝統を現代に蘇らせ、オリジナルのオープンカラーシャツとして世に送り出しています。
今シーズンの新作では、定番の伊藤若冲シリーズに加えて、新しいデザインの“山型”が登場。伊藤若冲シリーズでは、彼の代表的な作品“雀”、“蚊に双鶏図”、そして“玉蜀黍図”がモチーフとなっています。若冲の生き生きとした表現は夏のアクティブなスタイルにぴったり。歌川国芳シリーズでは、“上下見の図”をモチーフとしたデザインが特徴です。国芳の遊び心溢れるだまし絵のようなデザインは、見る者を楽しませ、着る者にユニークなアクセントを加えます。
新しく登場した“山型”の柄は、日本の古い染めや織の本からインスパイアされました。江戸後期から明治初期の庶民の布に見られる柄を現代風にアレンジし、新しいゆかた生地として生まれ変わりました。このシリーズは、専門家たちが柄合わせを綿密に計画し、ゆかたの生地巾を最大限に活かしたデザインとなっています。暑い夏に快適に過ごせるように、ゆったりとしたサイズ感で仕立てられました。
細部にもこだわりが光ります。ボタンには黒蝶貝や茶蝶貝を使用し、高級感を演出。また、着用を重ねることで生地の風合いが柔らかくなり、経年変化も楽しめます。価格はそれぞれ30,800円(税込)で、サイズはMから2XLまで幅広く展開されています。
お求めは6月1日からスタートで、Y. & SONSの各店やオンラインストアで購入可能です。また、シャツと同じ生地を使ったゆかたも販売中で、マイサイズでのオーダーも承っております。
<Y. & SONS>は、メンズきものテーラーとして、日本の伝統と現代のデザインを融合させたアイテムを提案するブランドです。これからの季節、ぜひその魅力を体感してみてください。