2025年01月06日更新
海藻 美肌 美容

冬の肌荒れを撃退!意外と知らない美肌フード『海藻』のパワーとは?

冬になると、肌の乾燥やトラブルに悩む女性は多いのではないでしょうか? そんな方におすすめしたいのが「海藻」!実は、海藻には髪だけでなく肌にも嬉しい栄養がたっぷり詰まっているんです。 今回は、海藻の持つ美肌効果と、日常で簡単に取り入れられる方法をご紹介します。

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冬は肌荒れが気になる季節

冬になると気温が下がり、空気が乾燥します。この季節、特に乾燥肌さんにとって肌荒れは大きな悩みの一つですよね。
肌の露出が減る時期はボディケアが後回しになりがちで、気づけば肌がカサカサ、赤みやかゆみが出てしまうことも。これらのトラブルは、乾燥だけが原因ではありません。

肌トラブルの原因


乾燥した空気と暖房


冬の空気中の湿度は非常に低く、肌の水分を奪います。また、室内の暖房は快適ですが、さらに乾燥を加速させる原因に。これにより、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。

栄養不足と不規則な生活


忙しい生活を送っていると、簡単な食事やインスタント食品に頼ることも多く、栄養バランスが崩れがちです。
また、十分な睡眠を取れない日々が続くと、肌のターンオーバーが乱れ、肌トラブルが悪化することもあります。
特に肌に必要なビタミンやミネラルが不足すると、肌の再生能力が低下し、乾燥やくすみが目立ちやすくなります。


肌が荒れるとメイクのりが悪くなったり、外出をためらったりと、気分まで下がってしまいますよね。
日々のお仕事や美容へのモチベーションにも影響を与えかねません。だからこそ、冬の肌ケアをしっかり行い、トラブルを未然に防ぐことが大切です。そんな女性におすすめの「海藻」の美肌パワーについて詳しく解説していきます!

海藻が持つ美肌効果のある栄養素

美肌を維持するうえでスキンケアと同じくらい、内側からのケアも大切です。特に肌の健康を支える栄養素を含む食品を意識して取り入れることで、肌の調子が変わります。
おすすめは「海藻」!髪にいいイメージがありますが、美肌効果を持つ栄養素も豊富に含んでいるんです!

ビタミンC
海藻の中でも「海苔」は、ビタミンCが豊富に含まれています。その量はみかんの約6倍、レモンの約2倍にも及びます(100gあたり)。ビタミンCは、肌の美白効果で知られているだけでなく、メラニンの生成を抑えることでシミを予防し、コラーゲンの生成を促進して肌のハリを向上させます!
また、紫外線による「光老化」の防止や、既存のシミやシワを改善する作用も期待できます。乾燥しがちな冬の肌ケアには欠かせない栄養素です。​

水溶性食物繊維
海藻特有のネバネバ成分に含まれる「水溶性食物繊維」は、腸内環境を整える強力な味方です。
便を柔らかくし、スムーズな排便をサポートすることで体内の老廃物の排出を促進します!
腸内環境が整うと、肌のターンオーバーもスムーズになり、ニキビやくすみといった肌トラブルの改善につながります。海藻に含まれる水溶性食物繊維は、特に腸内細菌のエサになりやすいとされ、野菜に含まれる不溶性食物繊維よりも腸内環境を改善する効果が高いのが特徴です​!

フコキサンチン
主に褐海藻(アカモクやわかめなど)に多く含まれるフコキサンチンは、βカロテンと同じカロテノイド色素の一種で、強力な抗酸化作用を持ちます。この成分は、肌の潤いを保つだけでなく、紫外線や加齢によって発生する活性酸素を抑制することで、肌の老化を防ぐ効果があります。
また、ターンオーバーを促進し、肌の水分量を保持するため、冬場の乾燥にも効果的!
さらに、ハリのある若々しい肌作りにも大切な成分なんです。

フロロタンニン
フロロタンニンは、海藻にしか含まれない特別な成分で、肌を紫外線から守り、日焼けを予防する力があります。
冬でも紫外線は肌にダメージを与えるので、対策は大切!
さらに、この成分は肌の炎症を抑えたり、乾燥からくる赤みを和らげる効果も期待できます。ツルアラメという海藻に多く含まれていますが、サプリメントを活用すれば手軽に取り入れられます。冬でもしっかり肌を守りたい30代女性にぴったりの栄養素です!

おすすめの海藻レシピ&取り入れ方

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手軽に取り入れられる海藻の使い方をご紹介します!

1. 乾燥海藻をストックしておく
乾燥わかめや海苔、もずくなどの保存が効く海藻を常備しましょう。乾燥わかめなら、少量の水で戻すだけでサラダやスープに使えます。

・サラダに加える
レタスやトマトのサラダに、戻したわかめをトッピングするだけで美肌効果がプラス。ごまドレッシングや醤油ベースのドレッシングとも相性抜群です。

・スープに投入
即席味噌汁やスープにひとつかみ入れるだけで栄養価がアップします。

2. 海苔をおやつや軽食に活用
焼き海苔や味付け海苔はそのまま食べてもOK。おにぎりに巻いたり、小腹が空いたときのおやつとしても手軽です。特に、忙しい日の朝ごはんや子どものお弁当に便利です。

3. 簡単な一品にアレンジ

めかぶやもずくは、市販の味付け商品を利用すれば手間いらず。冷ややっこにかけたり、ご飯に混ぜるだけで一品完成します。冷凍のアカモクも、解凍してポン酢や醤油で味付けすれば簡単な副菜になります。

青さの卵焼き


冷凍生青さを使って、卵焼きを簡単アレンジ!
材料2人分
・卵 2個
・出汁 30g
・醤油 6g (小さじ1)
・上白糖 3g (小さじ1)
・冷凍生青さ 20g


作り方
1.ボウルに卵を割り入れ、菜箸でよく溶きほぐす。
2.次に出汁、醤油、上白糖を加えて混ぜる。
3.青さを加え、軽く混ぜ合わせる。
4.卵焼き用のフライパンに油を引き、半量ほどのら卵液を広げる。
5.一呼吸置き、菜箸を使い、手前にくるくると巻いていく。
6.巻いた卵を卵焼き器の奥に置き、手前に残りの卵液をフライパンに広げ、焼いて巻く。
7.器に盛り付けて完成。

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まとめ作者