藤井聡太王位、渡辺明九段が選んだ「勝負めし」が期間限定で味わえる!
第65期王位戦名古屋対局で藤井聡太王位と渡辺明九段が選んだ「勝負めし」が、期間限定で名古屋市内の飲食店で販売される。地元食材をふんだんに使った、至極のメニューを堪能しよう。
藤井聡太王位、渡辺明九段が選んだ「勝負めし」が期間限定で味わえる!
2024年7月6日・7日に名古屋で開催された「伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負 第1局」で、藤井聡太王位と渡辺明九段が対局中に味わった「勝負めし」が、期間限定で販売される。
今回販売されるのは、藤井王位が2日目の昼食に選んだ「三河湾‟海の幸”海鮮丼」と、渡辺九段が1日目の昼食に選んだ「徳川園風きしめん」をはじめ、両棋士が選んだ6つのメニューだ。
「三河湾‟海の幸”海鮮丼」は、新鮮なスズキ、渥美サーモン、アジ、マグロ、海老など、三河湾の海の幸をふんだんに使った、宝石箱のような海鮮丼。口の中に海の香りが広がる、贅沢な一品です。
「徳川園風きしめん」は、名古屋めしの代表格であるきしめんを、徳川家康が「たぬき親父」と呼ばれていたことにちなんでアレンジ。とろみをつけたつゆと甘辛く煮た油揚げを加えた、たぬきうどん風仕立てとなっている。
そのほか、渡辺九段が2日目の昼食に選んだ「知多牛のステーキ重」や、藤井王位が1日目の昼食に選んだ「夏のなごやさいカレー」など、地元食材を活かしたこだわりのメニューが揃っている。
これらのメニューは、名古屋市内の6つの飲食店で提供され、期間はメニューによって異なる。王位戦で実際に味わった「勝負めし」を、ぜひこの機会に味わってみてはいかがだろうか。
今回の「勝負めし」販売は、将棋ファンのみならず、地元の食文化に興味がある人にとっても魅力的な企画だ。地元食材を活かした料理は、どれも素材の味を生かした、シンプルながらも奥深い味わいだ。
特に印象的だったのは、「三河湾‟海の幸”海鮮丼」の新鮮な海の幸と、それを引き立てる繊細な味付け。一口食べれば、三河湾の豊かな恵みを感じることができる。
また、「徳川園風きしめん」は、名古屋のソウルフードであるきしめんを、徳川家康にちなんでアレンジしたユニークな一品。歴史と食文化が融合した、名古屋らしい一皿と言えるだろう。
今回の企画を通して、地元の食文化に触れるだけでなく、将棋という文化の魅力も再認識できた。将棋ファンだけでなく、多くの人に楽しんでもらえる企画だと思う。