アニエスベーは、1983年の日本上陸以来、パリのエスプリを感じさせるタイムレスなデザインで多くの人々に愛されてきました。ブランド創設者のアニエス・トゥルブレにとって、日本はパリに続く大切な場所であり、日本上陸40周年を迎えた昨年2023年には、アニエスベーはさまざまなコンテンツを発信しました。
その中のひとつとして、オンライン上で展開されたスペシャルコンテンツ「my agnès b. story」では、アニエスベーのスピリットと共鳴する40人の個性的なキャストが、自身の経験やアニエスベーとの出会いをインタビューやエッセイ、フォトストーリーで語りました。
この「マイ・アニエスベー・ストーリー」を再編集した書籍『agnès b. stories』が、2024年7月下旬に発売されます。書籍には、藤原ヒロシ、中島敏子、満島ひかりなど、さまざまな分野で活躍する著名人たちが登場し、それぞれの視点からアニエスベーの魅力を語っています。
書籍の発売を記念して、2024年7月18日(木)から28日(日)まで、代官山 蔦屋書店にてポップアップを開催。会場限定で先行発売されます。さらに、アニエス・トゥルブレが撮影したフォトをプリントしたオリジナルTシャツとアートフォト、エクスクルーシブなZINEをセットにしたスペシャルエディションが、200冊限定で販売されます。スペシャルエディションは、代官山 蔦屋書店、アニエスベー祇園店、アニエスベー公式オンラインブティックにて販売されます。
書籍『agnès b. stories』は、アニエスベーが歩んできた40年の歴史と、ブランドの精神を受け継ぐ人々の想いが詰まった一冊です。アニエスベーファンはもちろん、ファッションやカルチャーに興味がある人にとっても必見の書籍となっています。
アニエスベーの40周年記念書籍『agnès b. stories』は、単なるブランドの歴史をまとめたものではなく、アニエスベーがどのように人々の生活に寄り添い、インスピレーションを与えてきたのか、その軌跡を深く感じることができる一冊でした。40人の個性的なキャストが語る「マイ・アニエスベー・ストーリー」は、それぞれがアニエスベーとどのように出会い、どのように影響を受けてきたのかを鮮やかに描き出しており、非常に興味深かったです。特に印象深かったのは、アニエス・トゥルブレ自身の言葉でした。彼女は、ブランドを創設した当初の思いや、日本の文化に対する愛情を率直に語り、その言葉からアニエスベーの精神が伝わってくるようでした。
書籍の構成も非常に洗練されており、写真、インタビュー、エッセイなどがバランス良く配置され、読み手の心を惹きつけます。また、スペシャルエディションに含まれるオリジナルTシャツやアートフォトは、アニエスベーのこだわりが感じられ、コレクターアイテムとしても価値が高いと感じました。
『agnès b. stories』は、アニエスベーというブランドの魅力を再認識させてくれるだけでなく、時代を超えて愛されるブランドが持つ普遍的な価値について考えさせられる一冊でした。