2024年7月12日、京都・木屋町に“サウンドフォレスト”をコンセプトにしたミュージックラウンジ「FUL(フル)」がオープンしました。
「FUL」は、京都の繁華街に現れた架空の森をイメージした空間です。店内は、土、鉄、木、石といった自然素材を基調とし、世界各地から集められた珍しい植物が生い茂っています。中央には古材で作られた巨大なシンボルツリーがそびえ立ち、ゲストを見守るように佇んでいます。
店内は、ソファのラウンジ、ハイチェアのカウンターバー、テーブル席が並ぶダイニングの3つのエリアに分かれており、様々なシーンに対応できます。
「FUL」で楽しめるのは、音楽、お酒、そしてフードです。音楽は、チルアウト、アンビエント、アコースティック、エレクトロニカ、ポストロック、ジャズ、現代音楽、民族音楽など、静かで心地よい音楽が中心です。時折、鳥の鳴き声や森の音などの自然音も聞こえてきます。
ドリンクメニューは、世界中から厳選された120種類以上のナチュラルワインが揃っています。また、“香り”をテーマにしたオリジナルカクテルやノンアルコールカクテルも楽しめます。フードメニューは、日本のストリートフードをアレンジしたユニークなバーフードから、しっかりとお腹を満たせる食事まで、バラエティ豊かにラインナップされています。
「FUL」は、五感を刺激する新しい体験を提供する、まさにパワースポットのような場所です。日々のストレスから解放され、心身ともにリフレッシュできる空間です。
京都の街に現れた「FUL」は、音楽、空間、そしてお酒が三位一体となった、今までにないミュージックラウンジです。自然素材を基調とした店内は、まるで森の中にいるような感覚にさせてくれます。
音楽は、ジャンルを超えた選曲が魅力です。静かで心地よい音楽に包まれながら、お酒をゆっくりと味わうことができるのは至福のひとときです。
特に印象的なのは、米国1 SOUND社製のスピーカー10基が天井に配置されている点です。店内どこにいても、音楽が全身を包み込むような感覚を味わえます。音響設計にもこだわっており、音楽と会話のバランスが絶妙です。
「FUL」は、単なるミュージックラウンジではなく、五感を刺激する新しい体験を提供する場所です。都会の喧騒を離れて、心身をリフレッシュしたい方におすすめです。