暑さに負けない肌と体へ!「ブロッコリースプラウト」で始めるインナー紫外線&夏バテ対策
日差しが厳しいこの季節、どんな紫外線対策をしていますか? 日焼け止めや帽子など外側からのケアも重要ですが、内側からのケアもお忘れなく。また、暑さが続くと夏バテも心配ですね。 今回は、強い抗酸化作用を持ち、夏バテ予防にも効果が期待できる「ブロッコリースプラウト」を使った『食べるケア』をご紹介します。
紫外線が引き起こす“酸化”と“糖化”、そして夏バテのメカニズム
紫外線を浴びることで体内には活性酸素が過剰に発生し、細胞やDNAを傷つけ、
肌のくすみやシミ、シワといった老化のサインが現れる原因になります。
特に、活性酸素は、体内の細胞を傷つけ、肌の弾力やハリを失わせるだけでなく、
老化物質「AGE(終末糖化産物)」の生成を引き起こします。
AGEは、糖とタンパク質が結びつき、タンパク質が劣化。
その結果、肌のハリを奪い、シワやたるみが現れる原因となります。
一方、夏の暑さが続くと自律神経が乱れ、食欲不振や栄養不足による夏バテが発生しやすくなります。
暑さに対するストレス、睡眠不足、冷たいものやお酒の過剰摂取が、
さらに体のバランスを崩し、結果として肝機能の低下を招きます。
肝臓がエネルギーを生成する力が弱まると、倦怠感や体のだるさが増し、
スーパーフード「ブロッコリースプラウト」が持つ驚きの力
2026年度から「指定野菜」への追加が決定されたブロッコリーは、“野菜の王様”と呼ばれるほど栄養価が高い野菜です。
ブロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽で、有用成分「スルフォラファン」を高濃度に含むことから、注目を集めています。
特に発芽3日目の「ブロッコリースーパースプラウト」は、
成熟したブロッコリーに比べて「スルフォラファン」を20倍以上も多く含んでいると言われています。
また、「肝機能改善効果」が期待できると成分としても注目されています。
さらに、ブロッコリースプラウトにはビタミンC、ビタミンK、カルシウムなども含まれており、
これらの栄養素が、内側からの紫外線ケアと夏バテ予防をサポートしてくれるのです。
スルフォラファンを効率よくとる食べ方
有用成分スルフォラファンは、加熱料理でも摂取できますが、加熱によって吸収率が下がってしまいます。
(1)生で食べる
スルフォラファンは植物細胞内では「スルフォラファングルコシノレート(SGS)」という前駆体の状態で存在しています。
このSGSからスルフォラファンを生成するのに必要なのが「ミシロナーゼ」という酵素です。
酵素は熱に弱く、加熱によって壊れてしまうため、生で食べるのがおすすめです。
(2)よくかむ
よくかんで細胞を壊すことで、スルフォラファンの吸収率が高まります。
食べる前に細かく刻む、ジュースやスムージーにするのもおすすめです。
ただ、時間がたつとスルフォラファンは揮発してしまうので、ドリンクでとる場合は、作りたてのフレッシュなものを!
簡単レシピで美味しく紫外線&夏バテ対策
紫外線対策レシピ
#【ブロッコリースーパースプラウトの"最強"美肌サラダ】
ブロッコリースプラウトにグレープフルーツとサーモンを合わせた一品です。
サーモンに多く含まれる抗酸化力の高いアスタキサンチンが、
夏バテ予防レシピ
#サバ缶とブロッコリースーパースプラウトのレモンドレッシングサラダ
サバの血合い部分には、胆汁酸の分泌を盛んにすることで肝臓の働きを助けるタウリンが多く含まれています。
サバ缶と、肝臓の解毒⼒を高める働きを持つスルフォラファンを豊富に含むブロッコリースーパースプラウトを組み合わせたさっぱりとした一品です。
レモンの爽やかな酸味が夏の暑さを和らげ、食欲を増進させます。
発芽野菜の生産・販売を行う株式会社村上農園は、多くのレシピを紹介しています。
村上農園 でつくる 野菜の王様、天然のサプリメント「スプラウト」を中心に、村上農園が提供する各種野菜をつかったおいしいレシピをご紹介します。健康を守るおいしいスプラウトメニューをお楽しみください。
この夏は、内側からの紫外線ケアと夏バテ対策を取り入れて
この夏を乗り切るためには、外側からのケアだけでなく、内側からのケアをしっかりと行うことが重要です。
美味しく食べながら内側からの紫外線対策と夏バテ防止ができるブロッコリースプラウトを取り入れて、
食事で無理なく栄養を摂り、暑い夏を元気に過ごすために、ぜひ今回ご紹介した食材やレシピをお試しください!