春の訪れとともに、新しい季節の始まりを感じさせる5月。新茶シーズン真っ只中のこの時期、女性ファッション誌の読者の皆様にぜひお知らせしたいイベントが開催されます。それが『阪神日本茶フェス』。第5回目を迎えるこのフェスは、日本茶好きの皆さんにとって見逃せないイベントです。
# 新茶の魅力に迫る!
今年も阪神梅田本店1階の食祭テラスで話題の日本茶フェスが5月29日(水)から6月3日(月)まで開催されます。スーパープレゼンターとして登場するのは日本茶インストラクターの松澤康之さん。彼の茶人目線から見る新茶の魅力についてたっぷりとお話しを伺えるこの機会は、本当に貴重です。
松澤さんが監修するイベントでは、新茶の販売だけでなく、さまざまな新しい楽しみ方を紹介しています。会場には、新茶を使ったフードやドリンク、さらにモダンな茶器や特別なワークショップも用意されており、心から日本茶を楽しめるひとときをお届けします。
# 地元の名ブランドから全国の名産地まで
このイベントでは、全国から選りすぐりの新茶が集まります。まず紹介するのは、岡山県美作地域の『小林芳香園』。ここでは、「新茶 煎茶美作」をはじめとする豊かな味わいの新茶を楽しめます。冷涼な気候でじっくり育った新茶には、落ち着いたコクがあり、フルーツの酸味とも相性抜群です。他にも、「スコーンと美作番茶リーフティーカップセット」など、ユニークな組み合わせの商品が揃います。
兵庫・神河町からは『UKIYO TEA』が登場します。このブランドは、300年の歴史を誇る茶畑で育てられたお茶を使ったフレーバーブレンドティーを提供。素材の旨みを活かした自然な味わいが魅力です。
さらに、京都・宇治の『売茶中村』では、京都ならではの風味豊かな新茶が楽しめます。特に注目は、「NITRO GREEN TEA」。斬新な飲み方で提供されるこの一杯は、新茶の可能性を広げてくれます。
# 狭山新茶の実力を知る
埼玉・ふじみ野の『松澤園』からは狭山新茶が登場。1938年創業の老舗で、松澤さんの父が合組した茶葉を使用し、「狭山新茶 飲みくらべセット」でその違いを楽しむことができます。スイーツも充実しており、「川越芋ようかん」は新茶とのペアリングにぴったり。
# お茶の新たな楽しみ方を発見
このイベントのもう一つの魅力は、新茶の新しい楽しみ方を提案している点です。例えば、大阪の「おむすび茶屋 よりはうす」では、新茶によく合う究極の塩むすびが販売されます。素材にこだわった絶品のおむすびは、新茶の風味を引き立てます。
また、大阪・豊中の「パティスリー&カフェ ノアズ アーク」では、「狭山茶葉を使った煎茶と小豆のクレープ」といった一風変わったメニューを楽しむことができます。このイベント限定のクレープは、煎茶と小豆の絶妙なハーモニーが特徴です。
# 話題性抜群!お茶を使った新商品
京都・南山城村の「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」や京都・河原町の「7T+(セブンティープラス)」など、話題性たっぷりの商品も登場します。特に「村抹茶ソフトクリーム」や「むらちゃモンブラン」は、その贅沢な味わいに驚くことでしょう。
最後に紹介するのは、静岡・掛川の『Chabacco』。ユーモアあふれるパッケージや手軽に味わえる粉末茶で、新しいお茶の楽しみ方を提案しています。
# 各種ワークショップも充実
イベント期間中は、さまざまなワークショップも開催されます。松澤康之さんと一緒に、新茶の選び方や美味しいいれ方を学び、実際にその場で体験できる絶好のチャンスです。お茶の世界にぐっと近づく知識と技術を身につけましょう。
『阪神日本茶フェス』は、日常に彩りを添える日本茶の新しい扉を開くイベントです。この機会に、ぜひお友達や家族と一緒に訪れ、素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。