今年もやってきました、松屋銀座で開催される名物催事「GINZAの百傘会」。約3,000本もの個性豊かな傘が1階 スペース・オブ・ギンザに集結し、その多様なラインナップで訪れる人々を魅了します。昭和初期から続くこのイベントは、今年もその伝統をしっかりと守りながらも、最新のトレンドを取り入れて華やかに開催されます。今年は2年ぶりの開催となり、期待も一層高まります。
「GINZAの百傘会」では、30以上のブランドから厳選された傘が集まります。その中には、海外のスタイリッシュなインポート傘や、日本のデザイナーや職人が丹念に手がけた独特かつ実用的な傘も多数揃っています。特に、晴雨兼用傘が昨今の猛暑や突然の雨に対応できるアイテムとして注目を浴びており、多くの売り上げを記録しています。今年も、様々なデザインと機能性を持つ晴雨兼用傘が多く揃い、一生ものとなるような一本を探すことができます。
それぞれのブランドから推奨される傘をご紹介します。先ずは、「小宮商店」の晴雨兼用折り畳み傘です。価格は22,000円で、伝統技術であるほぐし織りを用い、柔らかく優しい雰囲気を醸し出しています。この晴雨兼用傘は、オリジナルの染布を手がけるユニット「kata kata」とコラボしており、折り畳み傘でありながら長傘のように2WAYで持ち歩ける仕様が特徴です。
次にご紹介するのは、「モリーマレ コペンハーゲン」の晴雨兼用傘です。このパゴダスタイルの傘は、傘先がツンと尖ったシルエットに大ぶりのフリルが付き、非常にロマンチックな雰囲気を醸し出します。価格は9,350円で、一級遮光の生地を使用しており、日差しが強い日でも安心です。
「プレミアムホワイト」の晴雨兼用傘も必見です。UVカット率99%を誇り、高度な遮熱効果を持つこの傘は、11,990円で提供されます。薄くて軽い生地には特殊なコーティングが施されており、耐久性が非常に高いため、雨が降っても安心して使用できますし、紫外線からも肌を守ります。
松屋銀座初登場の「パソッティ」の雨傘も見逃せません。この傘は価格が33,000円で、骨組みが見えないデザインが特徴です。二重に張られた生地が華やかでラグジュアリーな雰囲気を演出し、雨の日でもスタイルを際立たせます。
「ホワイトローズ」も江戸時代から続く手作りの純国産メーカーとして知られており、折り畳み雨傘は15,400円で提供されます。この傘は風に強く壊れにくい独自の構造を持ち、世界中で高く評価されています。ビニール製の折り畳み傘は珍しく、その独自性と実用性で一際注目を集めています。
最後に「ナッツ」の日傘をご紹介します。この日傘はヴィンテージの生地や世界中から集めたボタンやポンポンを使用した、ハンドメイドの一点ものです。31,900円で、育児中のお母さんたちが作り手となって制作された、ハッピーオーラ溢れるアイテムです。
「GINZAの百傘会」は5月29日(水)から6月18日(火)まで開催され、多彩な傘がずらりと並ぶこのイベントは、訪れる人々にとってお気に入りの一本を見つける絶好のチャンスです。ぜひこの機会に足を運んでみてください。