ムーミン アラビアから新たなテーブルウェアコレクション「Haru」が発表されました。このコレクションは、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンへのオマージュであり、彼女が夏をよく過ごしていたフィンランドのクルーヴハル島からインスピレーションを得ています。デザインを手掛けたのは、フィンランドを拠点に活動するデザイナー新留直人とナタリー・ラウテンバッハーのデュオ。このコレクションは、フィンランドと日本の文化が融合した美しい作品です。「Haru」コレクションは、大小さまざまなプレートやボウル、マグ、箸置きなど、9種類の食器で構成されています。その落ち着いたデザインは、ムーミンの物語にある遊び心と洗練されたテーブルセッティングを兼ね備えています。朝食から夕食、パスタや丼もの、そしてスープからお寿司まで、あらゆる食事シーンで活躍します。和のアクセントを効かせたフィンランド風デザインが特徴で、新留直人とナタリー・ラウテンバッハーの独特な美学が光ります。トーベ・ヤンソンとフィンランド群島へのオマージュとして、デザインの出発点として選ばれたのは、海によって形作られた石や岩の丸みです。この自然の形が、フィンランドの美学と日本的なテイストを融合させた洗練されたデザインとなっています。新留直人は、「私たちの作品は、私自身が日本とフィンランドのハーフであることや、ナタリーが日本での経験を持っていることから、自然に日本の影響を受けています。また、クルーヴハル島の名前『ハル』が日本語の『春』を意味するという素敵な偶然もありました」と語ります。デザイナーデュオは、2008年にフィンランド・ヤングデザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞して以来、アートとデザインの領域で共に研鑽を積んでいます。「Haru」コレクションの食器は、ムーミン アラビアのデザインチームが、トーベ・ヤンソンのリース(花輪)モチーフをアレンジして配した美しいインクブルーのイラストが特徴です。このリースは、彼女が本の挿絵やファンへの手紙などに使用してきたもので、ムーミンのキャラクターが花や自然の中に描かれています。ムーミンズデイのマグ「シーブリーズ」を知っている方は、その手描きスタイルとテーマが「Haru」コレクションとマッチしていることに気付くでしょう。「Haru」コレクションは、2024年6月26日からムーミン アラビア 公式オンラインストアや各直営店で発売されます(一部商品は7月発売予定)。さらに、「Haru」コレクションの商品を税込5,500円以上購入した方には、非売品のムーミン アラビア オリジナル箸がプレゼントされるキャンペーンも実施されます。この期間だけの特別なプレゼントを手に入れるチャンスです。「Haru」コレクションの詳しい情報や購入方法は、ムーミン アラビア 公式オンラインストアで確認できます。ぜひ、和と北欧が織り成す美しいテーブルウェアを手に取って、その魅力を実感してください。