今年も待ちに待った祇園祭が近づいてきました!京都の夏を彩るこの伝統行事は、国内外から訪れる多くの人々で賑わいます。そんな祇園祭を支えるため、京都信用金庫と祇園祭山鉾連合会が協力し、クラウドファンディングによる支援を募っています。注目すべきは、そのリターンとして提供される特別観覧会です。この記事では、その魅力をご紹介します。
まず、京都信用金庫(本店:京都市下京区、理事長:榊󠄀田 隆之)は、公益財団法人 祇園祭山鉾連合会(事務局:京都市下京区、理事長:木村 幾次郎)が実施する「【寄附型】新たな困難を乗り越え、2024年『京都祇園祭山鉾行事』サポーター募集」のクラウドファンディングにおいて、リターンの一つである「特別観覧会」の会場として、共創施設QUESTIONの一部を無償提供します。
このクラウドファンディングの背景には、祇園祭を安全・安心に開催するための多くの人的、そして金銭的な負担があります。インバウンドが本格的に回復し、国内外から多くの観光客が訪れる中、地域の皆様と共に祭りを後世に繋げるために、この取り組みが行われています。京都信用金庫は2017年の提案から、過去7回のクラウドファンディングで延べ7,700人以上の支援者から8,400万円以上の寄付を集めました。また、祇園祭で排出されるごみの減量と散乱ごみの防止を目指す「祇園祭ごみゼロ大作戦」には、延べ580名以上の職員がボランティアとして参加しています。
今回のクラウドファンディングでも特典として、前祭・後祭それぞれの「特別観覧会」が用意されています。会場は共創施設QUESTIONの3・4階に位置する多目的スペース「Community Steps」で、ガラス張りの会場からは祇園祭のハイライトである「辻回し」を眼下に望むことができます。京都文化博物館の学芸員による解説も予定されており、空調完備の快適な空間で祭りを堪能することができます。
さらに、特別観覧会の後には8階のコミュニティキッチン「DAIDOKORO」にて、京野菜や地酒、クラフトビールを楽しむお食事の時間も設けられています。夏の京都を存分に感じることができるこの特別な体験は、まさに贅沢の極みです。
2024年5月21日には共同記者会見も開催され、京都信用金庫、祇園祭山鉾連合会、そしてマクアケが共同でプロジェクトの詳細を発表しました。特別観覧会の会場であるQUESTION Community Stepsにて、各団体の代表が一致団結してこのプロジェクトの成功を願いました。
京都信用金庫は今後も、京都が誇る伝統行事「祇園祭」の持続可能な運営を支援し続けるとともに、地域の皆様と共に京都の魅力を世界に発信し続けます。クラウドファンディングに参加し、特別な観覧体験を手に入れるだけでなく、祇園祭の未来を支える一員となりませんか?
プロジェクトページはこちらからご確認ください。また、京都信用金庫の取組紹介ページ「ICHIOSHI - 京信のいちおし」でも詳細情報をご覧いただけます。この夏、祇園祭とともに京都の魅力を存分に堪能しましょう!