株式会社エクシングは、業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズにおける2024年上半期カラオケランキングを発表しました。
楽曲ランキング(総合)では、Vaundyの「怪獣の花唄」が昨年から引き続き首位を獲得しました。この曲は、幅広い年代層に支持され、カラオケヒットソングとして人気を博しています。2位にはYOASOBIの「アイドル」、3位にはCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」がランクインしました。
2024年発売曲ランキング(総合)では、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が1位を獲得しました。この曲は、TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』のオープニングテーマとして話題となり、TikTokでも「BBBBダンス」として大流行しました。
アーティストランキング(総合)では、Mrs. GREEN APPLEが初の1位を獲得しました。昨年、日本レコード大賞を受賞した「ケセラセラ」など、幅広い世代から支持を集めている楽曲が人気となっています。また、Creepy Nutsはアーティストランキングでも10位にランクインし、その勢いを示しました。
ジャンル別のランキングでは、アニメ/特撮/ゲーム部門ではYOASOBIの「アイドル」が首位に輝きました。演歌/歌謡曲部門では、石川さゆりの「津軽海峡・冬景色」が今年もトップを独走しました。
今回のランキングでは、SNSや動画サイトから人気に火が付いた楽曲やリバイバル楽曲が上位にランクインするなど、カラオケ文化の多様化がうかがえます。
JOYSOUNDの上半期ランキングは、まさに今のカラオケシーンを反映した結果と言えるでしょう。
Vaundyの「怪獣の花唄」が首位を獲得したことは、彼の楽曲が世代を超えて愛されている証です。また、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が2つのランキングで1位を獲得したことは、彼らの楽曲が持つキャッチーさと中毒性、そしてアニメとのタイアップによる相乗効果が奏功した結果と言えるでしょう。
アーティストランキングでMrs. GREEN APPLEが初の1位を獲得したことは、彼らの安定した人気と楽曲の質の高さを証明しています。
これらのランキングを見ることで、最近のカラオケシーンでは、アニメやドラマの主題歌、SNSで話題になった楽曲、そして世代を超えて愛される名曲が人気を集めていることがわかります。
今後、どんな楽曲がカラオケで人気となるのか、今後の動向に注目していきたいです。