2024年09月18日更新
くどうれいん 日記の練習 NHK出版

【9月19日に発売】作家・くどうれいんの初日記本「日記の練習」発売!創作の源泉を公開

幅広い創作活動で知られる作家、くどうれいんさんの初の日記本『日記の練習』が9月19日に発売されます。日々の短文日記とエッセイを通して、彼女の1年間の生活や思考、感情が赤裸々に綴られています。日記の魅力や書き方、創作との関わりなど、くどうれいんさんの言葉を通して感じ取れる貴重な一冊です。

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作家・くどうれいんの初日記本「日記の練習」発売!創作の源泉を公開

様々なジャンルの作品で注目を集める作家、くどうれいんさん。その創作の源泉ともいえる「日記」をまとめた初の書籍『日記の練習』が、9月19日にNHK出版より発売されます。

本書は、日々の短文日記「日記の練習」と、それを元に綴られたエッセイ「日記の本番」で構成されています。くどうれいんさんが1年間、日々の出来事や自身の思考、感情を率直に書き記した内容で、彼女の飾らない姿を垣間見ることができます。

「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」。くどうさんは、日記を書くことによって、新たな発見や発想が生まれ、創作活動へと繋がっていくことを実感したと言います。本書では、そんな日記と創作の関係性についても触れられています。

書かなかった日や、長文になってしまった日も、すべてが大切な日記の一部だと語るくどうさん。その言葉には、日記を気負わず、自由に綴ることの大切さが込められています。

『日記の練習』の装幀は佐々木暁さん、装画は近藤聡乃さんが担当。美しい装丁も魅力の一つです。

発売を前に増刷が決定した『日記の練習』。くどうさんは、「見せたいことだけをこの日記には書きました」とコメントしています。日記を通して、くどうれいんさんの人間性や創作への情熱を感じ取ることができるでしょう。

また、本書の発売を記念して、くどうれいんさんの直筆サイン本が販売されます。サイン本は数量限定のため、希望される方はお早めに書店にご確認ください。

さらに、くどうれいんさんとエッセイストの古賀及子さんの対談イベントや、くどうれいんさんと阿部沙織さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「丸顔たちは、きょうも空腹」の公開収録&サイン会も開催予定です。

日記を書くことに興味のある方、くどうれいんさんの作品ファンの方、ぜひこの機会に『日記の練習』を手にとって、くどうれいんさんの世界に触れてみてはいかがでしょうか。

【書籍情報】
タイトル:日記の練習
著者:くどうれいん
出版社:NHK出版
発売日:2024年9月19日
価格:1,870円(税込)

【イベント情報】
・くどうれいん×古賀及子「生活にとって日記とはなにか」『日記の練習』刊行記念トークイベント
・エフエム岩手「丸顔たちは、きょうも空腹」公開収録イベント&サイン会

詳細は各書店またはNHK出版のウェブサイトをご確認ください。
くどうれいんさんの初日記本『日記の練習』は、作家としての顔だけでなく、一人の人間としての素顔を垣間見れる貴重な作品だと感じました。日々の出来事を淡々と綴った日記と、それを振り返るエッセイを通して、くどうさんの飾らない思考や感情が伝わってくるのが印象的です。

特に、日記を書くことへの率直な気持ちや、創作との繋がりを語っている部分には共感しました。日記は誰にでも書けるものですが、それを公開すること、そしてそれが創作活動に繋がるという体験は、読者にとって大きな気づきを与えてくれるでしょう。

「書かなかった日も日記」「何度だって書き直していい」というくどうさんの言葉は、日記を書くことに対するハードルを下げてくれます。完璧な日記を目指さなくてもいい、自分のペースで自由に綴っていけばいいというメッセージは、多くの人に勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

また、本書はただの日記の記録にとどまらず、日記を通して見えてくるくどうさんの人間性、そして作家としての姿勢を理解する上で非常に有益な内容でした。エッセイでは、日記を書くことによって生まれた気づきや、日々の生活の中で感じていることなどが綴られており、くどうさんの内面世界を深く知ることができます。

装幀や装画も美しく、手に取った時の満足感も高いです。日記という身近なテーマでありながら、くどうれいんさんの言葉と世界観によって、奥深く、そして魅力的な一冊に仕上がっていると感じました。

『日記の練習』は、日記を書いたことがない人、日記を書くことに悩んでいる人、そしてくどうれいんさんのファンはもちろん、多くの人に読んでほしい一冊です。日々の生活の中で感じる様々な感情や出来事を、言葉にして残すことの大切さ、そして自分自身と向き合うことの大切さを改めて考えさせられる、そんな作品でした。

今回の書籍発売を機に、多くの人が日記を書き始めるきっかけになれば幸いです。そして、くどうれいんさんの今後の活動にも期待したいです。

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まとめ作者