2025年04月28日更新
朝ドラ あんぱん NHK

朝ドラ「あんぱん」4/28 21話の感想!昭和11年でもうお国のためにって出てくる?

師範学校の初日、先輩も先生も厳しそうだった。 師範学校は2年行けばいいんだ。 昭和11年でもうお国のためにって出てくるの?

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お国のためにって早すぎる?

「あんぱん」第21話(4/28放送)で描かれた昭和11年(1936年)の師範学校の様子についてですが、
実際に当時の日本は、すでに「お国のために」という精神が教育現場で強く出始めていました。

昭和11年は、


- 二・二六事件(陸軍青年将校によるクーデター未遂)が起きた年で、
- 国内の政治はかなり軍部寄り・国家主義寄りに傾いていた時期です。

特に師範学校(=先生を育てる学校)は、未来の国民を育てる立場なので、
国に忠誠を誓わせるような教育が強く求められるようになっていました。
つまり、「お国のために」というスローガンが自然に出てくる雰囲気だったわけです。

だから、ドラマ描写は歴史的に見てもかなりリアルと言えます。

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