一般社団法人日本カレーパン協会は、2024年7月15日、カレーパンの日本一を決める「カレーパングランプリ®️2024」の授賞式を開催し、受賞カレーパンを発表しました。
今年は全国から125種類のカレーパンがエントリーし、総投票数は138,427票にのぼりました。
西日本揚げカレーパン部門の最高金賞には、愛知県名古屋市中村区の「ベーカリーピカソ」の『牛肉ゴロゴロカレーパン』が輝きました。
一方、東日本揚げカレーパン部門の最高金賞は、静岡県御殿場市の「ブランジェ ベックファン」の『富士山麓こだわりカレーパン』に贈られました。
その他、金賞や部門別の最高金賞など、多くのカレーパンが受賞しました。
「カレーパングランプリ®️」は、カレーパンおよびカレーパンをつくるベーカリーの最高金賞(日本一)および金賞を決定する、年に一度、業界唯一の賞レースです。
協会は、カレーパン文化を支える全ての作り手が手を組み、新たな可能性を探るきっかけを増やしていくことを使命と考えています。
今回の授賞式では、スポンサー各社より提供される素材を活用し、限られた期間でオリジナルカレーパンを生み出す創作力を競う「スポンサー賞」も発表されました。
「カレーパングランプリ®️」は、今後もカレーパン文化の活性化に貢献していく予定です。
「カレーパングランプリ®️2024」の結果発表は、カレーパン好きにとって待ち焦がれていた一大イベントでした。
今回の結果を見ると、地域に根ざしたこだわりのカレーパンが多く受賞していることがわかります。
例えば、西日本揚げカレーパン部門の最高金賞を受賞した「ベーカリーピカソ」の『牛肉ゴロゴロカレーパン』は、名古屋の地域食材である「名古屋コーチン」を使ったカレーパンです。
また、東日本揚げカレーパン部門の最高金賞を受賞した「ブランジェ ベックファン」の『富士山麓こだわりカレーパン』は、富士山の麓で育った野菜を使ったカレーパンです。
このように、地域の特徴を生かしたカレーパンが評価されていることは、とても喜ばしいことです。
「カレーパングランプリ®️」は、単にカレーパンの日本一を決めるだけでなく、地域の魅力を発信する役割も担っていると言えるでしょう。
今回の受賞をきっかけに、多くのカレーパンファンが、これまで知らなかった美味しいカレーパンに出会うことを期待しています。