2024年08月02日更新
ビーズの縁飾り オヤ トルコ

トルコの伝統手芸「オヤ」の魅力!ビーズの縁飾り研究会が語る、その歴史と美しさ

トルコ伝統の手芸「オヤ」を日本で広める活動をしている「ビーズの縁飾り研究会」の書籍が、発行部数67,000部を突破!オヤの魅力や、研究会が書籍を通して伝えたい思いについて迫ります。

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発行部数67,000部を突破

トルコの伝統手芸「オヤ」の魅力!ビーズの縁飾り研究会が語る、その歴史と美しさ

トルコの伝統手芸「オヤ」は、スカーフの縁を飾る繊細なレースのこと。イスラム教徒の女性が髪を覆うスカーフに施され、その美しさはトルコ文化の象徴ともいえる。

「ビーズの縁飾り」は、日本の素材でオヤをより身近に楽しめるよう、編み方を研究し、アレンジ作品を紹介した書籍だ。著者である「ビーズの縁飾り研究会」は、2003年に日本で初めてオヤを紹介したイベントをきっかけに、その魅力に取り憑かれ、研究と製作を続けてきた。

当初は、オヤはほとんど知られていなかったが、書籍を続けるうちに、テレビや雑誌でも紹介されるようになり、少しずつ認知されてきたという。研究会は、トルコのバザールで出会ったオヤスカーフに込められた作り手の思いに深く感銘を受け、その伝統を守り、継承していくために活動を続けている。

「ビーズの縁飾り」シリーズは、現在3冊が出版されている。Vol.1は、トルコ伝統のモチーフを忠実に再現した作品集で、中級~上級者向け。Vol.2は、太めの糸を使ったボンジュックオヤで、初心者でも楽しめる作品集。Vol.3は、初心者向けのレッスンも収録し、さらに幅広い層にオヤの魅力を伝えられる内容となっている。

書籍には、夏らしい涼しげな作品も多く掲載されている。ナツメやマガ玉ビーズを使ったガーランドライト、鳥の目をモチーフにしたしゃぼん玉モチーフ、カラフルなビーズを糸に通したフルーツバスケットなど、見ているだけでも涼しげな作品ばかりだ。

また、研究会は書籍の出版だけでなく、教室や展示会なども開催し、オヤの魅力をより多くの人に伝えたいと考えている。
トルコの伝統手芸「オヤ」の奥深さと美しさ、そして研究会がそれを日本で広めたいという熱い思いが伝わってくる書籍だ。書籍を通して、オヤの繊細な美しさだけでなく、作り手の思いや文化、歴史に触れることができる。

特に、トルコのバザールで出会ったオヤスカーフに込められた作り手の思いは、とても印象的だった。それは、単なる装飾品ではなく、作り手の愛情や祈りが込められた、まさに宝物といえるだろう。

「ビーズの縁飾り」シリーズは、初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせて楽しめる内容となっている。興味がある方はぜひ手にとってみてほしい。

また、研究会の活動を通して、オヤという伝統手芸が日本でより広く知られることを期待したい。

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出典:株式会社グラフィック社
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まとめ作者