味の素㈱、WEBメディア「おいしさの扉」の提供開始
味の素株式会社は、2023年11月30日(木)より、真に“おいしい”と感じた食事について、アンバサダーや編集チームが独自の視点でエピソードと共に紹介し、多様な感性に訴えかけるWEBメディア「おいしさの扉」の提供を開始します。またそれに伴い、本日より公式LINEアカウント「おいしさの扉」を開設します。
当社が実施した食実態に関する生活者調査では、「毎日同じものを食べている」、「好きなものを食べる時間がない」、「おいしさよりも栄養機能で食事を選んでいる」などの声が上がっており、日々の食事について大きな課題は感じていなくても、必ずしも満足しているわけではない生活者が一定数存在していることがわかりました。
こうした、本来食に関心がありながら充足感が希薄化している生活者に対し、食への興味を喚起し、食体験をより豊かにするためのメディアとして、今回「おいしさの扉」を立ち上げました。同メディアを、当社に従来なかった食に対する充足感が薄れてしまいがちな生活者とのコンタクトポイントと位置付け、食そのものだけでなく食事をする空間や時間に関する多様なコンテンツを配信することで、食についての思いがけない発見や、自身の未知の可能性に対する気付きを得るきっかけにしていただきたいと考えています。
また、当社初のメディアサービス事業として、将来的にはコンテンツに関連した製品・サービスの開発・販売なども視野に入れています。
おいしさの扉 みんなの“いい生きる”と“いい食事”が集まる。自分の “いい生きる”きっかけを発見できる。 誰もが“いい食事”と“いい生きる”に出会える場所です。
「おいしさの扉」は“扉”と題したテーマに沿ったコンテンツによって構成されており、それぞれの扉のアンバサダーや編集チームが、真に“おいしい”と感じた食事について向き合い、様々なエピソードと共に紹介するWEBメディアです(コンテンツは順次拡充予定)。
“おいしい”という感情は人それぞれであり、高級なものや特定のサイトなどの評価が高いものを誰もが“おいしい”と感じるとは限りません。そのため、独自の視点から自身の“おいしい”を語ることができる5名の方々にアンバサダーに就任していただきました(「人と時間の扉」:ファッションモデル在原みゆ紀さん、「パリの空気の扉」:フードコラムニスト川村明子さん、「本と生き方の扉」:コトゴトブックス店主木村綾子さん、「花と世界の扉」:edenworks篠崎恵美さん、「『今日もていねいに。』の扉」:エッセイスト松浦弥太郎さん)。
当社は「おいしさの扉」によって、食を通じた生きる歓びの提供を目指し、生活者の健康とWell-beingの実現に貢献します。
「おいしさの扉」概要
(1)名 称:「おいしさの扉」
(2)URL:https://oishisanotobira.com
(3)LINE公式アカウント:https://line.me/R/ti/p/%40032lahzk
(4)提供開始日:2023年11月30日(木)
(5)購読料:無料
(6)特 長:扉(テーマ)ごとのアンバサダーが、自身にとっての“おいしい”食事体験についてエピソードと共に紹介。生活者が自身の“いい食事”と“いい生きる”を発見するきっかけを提供する。
(7)更新頻度:週1回程度
(8)サイトイメージ
(9)アンバサダー紹介:
「人と時間の扉」ファッションモデル 在原みゆ紀さん
千葉県出身、1998 年生まれ。メンズウェアをバランスよく取り入れたオリジナルな着こなしや明るく自然体な人柄が支持され男女問わずにファンを持つ。男性誌、女性誌、広告からミュージックビデオまで幅広く出演依頼が舞い込み、最近は国内にとどまらず韓国でも活動中。
「パリの空気の扉」フードコラムニスト 川村明子さん
1998年より、フランス在住。パリで料理学校を卒業後、フランスおよびパリの食を軸に活動。家では、最大限、地元産の食材で賄う食生活を送る。執筆の傍ら、2023年には、パリ近郊生産者の格下げ品を活用して食品にするためのプロジェクト“Parigatt”(パリガット)を立ち上げた。著書に『パリのビストロ手帖』『日曜日はプーレ・ロティ』など。
「本と生き方の扉」コトゴトブックス店主 木村綾子さん
10代からはじめた読者モデルのかたわら、モノゴコロついた時から生活の一部だった本に携わる仕事をはじめる。30代からの仕事は、本中心に。蔦屋書店とのパートナー契約などを経て、多くの人が生きることと向き合ったコロナ禍、一冊の本を通じて、作者と読者が出会う場を目指すオンライン書店「コトゴトブックス」を立ち上げた。
「花と世界の扉」edenworks 篠崎恵美さん
「花を棄てずに未来に繋げる」を理念に掲げ、独自の感性で花の可能性を引き出し、花のロスを最大限に無くすクリエイションを目指すクリエイティブスタジオ「edenworks」主宰。個人名にて国内外でアーティスト活動も展開。ブランドやアーティストとのコラボレーションやインスタレーションを行う。
「今日もていねいに。」の扉 エッセイスト クリエイティブ・ディレクター 松浦弥太郎さん
2002年、セレクトブック書店の先駆けとなる「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2005年からの9年間『暮しの手帖』編集長を務める。その後、IT業界に転じ、㈱おいしい健康取締役就任。2006年より公益財団法人東京子ども図書館役員も務める。ユニクロの「LifeWear Story 100」責任編集。「Dean & Delucaマガジン」編集長。他、様々な企業のアドバイザーを務める。映画「場所はいつも旅先だった」監督作品。著書に「今日もていねいに」「しごとのきほん くらしのきほん100」など著書多数。