2024年03月20日更新
自己愛性人格障害 モラハラ 病気

こんな男は要注意!!!男性に多い「自己愛性人格障害」とは?

ありのままの自分を愛することができない自己愛性人格障害。 自分は特別で偉大な存在でなければならないと思い込んでいる点に大きな特徴があります。 あなたの彼氏や夫は大丈夫?

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自己愛性パーソナリティー障害って何?

自己愛性人格障害とは、ありのままの自分を愛せないことからくる精神の障害です。等身大の自分というものを認めることができないので、「俺は特別な人間だ」「俺は素晴らしい」と自己暗示をかけているのです。


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優越感を感じる為に一番身近な家族・妻を見下し、奴隷のように思い通りに動かそうとしたりします。共感性が極端に乏しいので、それによって妻が傷ついているとは想像すらしません。


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自分は妻に対しさんざん人格否定をしておきながら、反対に少しでも自分が否定されたりすると猛烈に怒ります。理不尽な行動をしていることに本人は何の罪悪感もありません。このような言動が日々繰り返されることにより、妻は更に傷ついていくのです。


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自己愛性パーソナリティー障害は人口の1%

自己愛性パーソナリティー障害の人は、人口の1%未満存在するとされています。

女性よりも男性に多く見られると言われています。自己愛性パーソナリティー障害の原因としては、幼少期の偏った養育環境があげられています。

親が過保護だったり虐待していたりして、安定した愛情が注がれていなかった結果、自己像をしっかりと作り上げられず、精神バランスが崩れて自己愛性パーソナリティー障害を発症すると言われています。


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自己愛性人格障害・モラハラ加害者の特徴

主役になりがる・人の上に立ちたがる

主役になりたがり、人の上に立ちたがりますが、「今この瞬間に・手っ取り早く・自分だけが評価されたい」という欲求が強く(爬虫類脳)、全体の利益を考えたり先を見通し判断する力がありません。しかし自信満々に振る舞うので、表面的な姿しか見ていない上司がリーダーに抜擢することも多く、被害が拡大します。

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自分の失敗や否を、絶対に認めようとはしない

自己愛性パーソナリティ障害の人にとって、自分が完ぺきな人間ではないという事実はあってはならないものです。自分は常に完ぺきで、誰よりも優れていると信じていなければ、自己を保つことができないからです。

そのため、自分の失敗や否を認めようとはしません。それを指摘する誰かがいれば、普通では考えられないような怒りを見せて、相手を攻撃することがあります。


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結果主義である

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外的評価しか信じないため結果主義者であり、いくらがんばっても結果を出さなければ意味がない、という考え方をする傾向があります。

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ありのままの自分を愛せない

自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人は、一見自分が大好きな人であるという印象を与えがちな障害ですが、実際にはありのままの自分を愛せない障害であると言われています。そのため、心の根底に強い劣等感やコンプレックス、自己無価値感がある人が多いと言われています。

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そして、自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人は、「ありのままの自分は無価値」であると思っていることから、つねに不安感に支配されています。そのため、他人から自分の存在価値を認めてもらったときや、誰かと自分を比較して相対的に自分の方が上だと感じたときのみ、その不安感を解消することができると言われています。

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他者への愛情の欠落、思いやりが無い

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自己が不安定な人は、他者を別人格として尊重することができません。自己愛性パーソナリティ障害の人にとって、他者は自分の価値を確認させてくれる道具のような感覚として認識されてしまいます。


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そのため、相手の立場になって考えようとか、相手を思いやることが上手くできません。自分の望み通りの言動や対応を求め、それに反した場合は、相手の人格を否定するような言葉を投げつけたり、威圧的な態度で抑えつけようとすることがあります。


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自信ありげなくせに人の評価に一喜一憂する

自分自身の価値が人の評価と人より上か下かに支えられているため、常に他者からの影響にさらされ一喜一憂しがちになります。他の人に認めてもらわないと自分を維持できないので、ランク付けや人の評価を異常に気にしたり、おだてやお世辞に弱く、褒められたり注目を浴びると5歳児のような顔で喜びます。
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他者の評価に対する過剰な反応

自己愛性パーソナリティ障害の人は、自分自身の力で自己の価値を感じることができません。このため、他者に評価され、ほめられ、持ちあげられることで自己の価値を確かめようとして、常に他者からの良い評価を求めています。

ですが、自分自身では、そのような心理状態に自覚がありません。自分は、他者から高評価を受けるのが当たり前、特別で偉大な存在であると信じこんでいます。信じこもうとしています。


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自分を評価しない他者がいた場合は、「その相手がおかしい」「自分の価値がわからない無能な人間」という認識になって、激しい攻撃をしたり、悪口を言いふらしたりという行動にでることがあります。

その範囲が広がって敵意が社会に向くと、「自分がうまくいかないのは社会が悪いからだ。自分を評価してくれない社会はおかしい」と言って、反社会的なことをやってしまう人もいます。
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自分をすごい才能をもつ特別な人だと思い込み、自信に満ちた言動をする

ダメなところもある普通の自分を受け入れられないため、自分は特別な人間であると自己暗示をかけ、これといった実績がなくても誇大的で自信に満ちた行動をとります。「自分は一般人とはかけ離れたすごい才能を持つ特別な人間だ」「自分は世界中から賞賛され愛されるべき存在だ」と思い込み、周囲にもそのように扱われることを期待します。理想が高すぎるため現実とのギャップに常に不遇感を抱いており、些細なことでイライラします。
その一方で身近な一人(ターゲット)にダメ人間のレッテルを貼り、周囲から評価されないように印象操作をします。

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劣等感がすごい

自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人は、その傲慢な態度とは裏腹に、強い劣等感を持っていると言われています。その理由は、ありのままの自分と理想の自分とのギャップの差があるからです。
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また、このような傲慢さや他人に対しての優越性、自分が劣っていると感じたときの過剰な反応などは、じつは強力な劣等感や、決して人から愛されないという自己感覚に対する、防衛的心理によるものであると言われています。
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そのため、このような強烈な劣等感が根底にあることによって、それが反動となり自己価値観を正当化したり、高慢で横柄な態度をとったり、自分は特別な人間であると思い込む傾向があると言われています。
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成功欲求が強く、天才や一流という言葉を好む

「もっと高いポストを得たい」「私はこんな所で終わる人間ではない」など、権力や成功、地位に対する欲求が強く、「天才」や「一流」という言葉を好みます。
うまくいかないときは自分のなりたい姿、成功した姿を夢想したり(皆から愛され、皆の注目を集め、多くの人から惜しみない賞賛を浴びるという白昼夢)自分の才能は特別な人にしか理解されない、と思うことで心を守ります。
彼らは平気で嘘をつきますが、騙すべきは他者ではなくまず自分自身なのです。
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憧れの人になりきりその人のように振る舞う

特別な自分(妄想)には何の根拠もないので、憧れの人になりきり、自分がその人であるかのように考えたり振る舞ったりします(同一化)。コピー元が誰かわかるぐらい考え方や動きを似せてきますが、中身は追いつかない劣化コピーなので奇妙な印象を与えます。マネした記憶を消去して本当に似ていると思い込んでいるため、逆にマネされたと言い出すこともあります。

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本能のみで生きているので同じ行動パターンになる

理性(人間脳)と本能(爬虫類脳)のバランスが性格(=状況に応じた行動反応)を作りますが、自己愛性人格障害の場合、本能・自己利益だけで行動を選択するので、行動パターン、攻撃の方法や言葉、表情などが同一人物のように同じになります。

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自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人との接し方

自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人と接する場合には、競争相手にならないように注意しましょう。なぜなら、自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人は、誰でも競争相手やライバルとして見てしまう傾向があるからです。そのため、あなたが気づかないうちに、勝手に勝ち負けを競う「競争相手」とみなされてしまうことがあると言われています。

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もしも、自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人が何か含みのある言い方をしてきた際には、それには気がつかなかったことにし、あくまでも用件のみに「Yes」か「NO」だけなどの返答だけで返すようにしましょう。

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基本的に自己愛性人格(パーソナリティ)障害の人は、小心であり嫉妬深く負けず嫌いであるため、義務や道理などの一般論が通用しないことが多いと言われています。そのため、相手の競争相手にはならないようにし、とにかく賞賛する側に回るようにしましょう。

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まとめ作者