2024年06月21日更新
幼稚園 雑誌付録 AED

幼児誌『幼稚園』に本物そっくり!AED体験付録が登場!

小学館の幼児誌『幼稚園』10・11月号に、医療機器メーカー「日本光電」とコラボした付録「おやこで!AEDたいけんセット」が登場。本物のAEDの音声や操作を疑似体験できる組み立て工作で、救命の大切さを学べます。

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幼児誌『幼稚園』に本物そっくり!AED体験付録が登場!

小学館の幼児誌『幼稚園』10・11月号(8月30日発売)に、医療機器メーカーの「日本光電」とコラボした付録「おやこで!AEDたいけんセット」が登場します。

この付録は、日本光電製の「普及タイプAED」をほぼ同じサイズで再現した、約25cmのビッグな組み立て工作です。レバーを引くと蓋がパカッと開くギミックや、内部のスイッチなどのデザインは、本物に合わせて忠実に再現されており、AEDとはどのような機械なのかがよく分かります。

最大のポイントは、本物のAEDで使用されているガイダンスを元に製作した「音声」が流れるところです。「パッドから青いシートをはがして図のように右胸と左わき腹にはってください」「体から離れてください。点滅ボタンをしっかりと押してください」など、AEDを使うときの手順が、音声で流れます。

電極パッドを体のポスターに置いたり、心臓マッサージの疑似体験をしたりして、救命の手順を練習できます。

この付録が生まれた背景には、日本で一般の人がAEDを使えるようになって20周年を迎えたということがあります。編集部のねらいは、子どものころからAEDの存在と使用方法を知ってもらうことで、「いざというときに当たり前に使う」ことができるようにすることです。

日本では、年間約9.1万人が心疾患などが原因で心臓突然死をしています。心停止した人のそばに居合わせる可能性は高いのですが、実際にAEDを使うとなると躊躇する人も多いそうです。救命のための行動を起こす大切さを、子どもにも大人にも考えてほしいという思いから、「おやこで!AEDたいけんセット」という付録タイトルがつけられました。

10・11月号が発売される直後には「9月9日 救急の日」を迎えます。これを機に、自分たちでできる救命活動について関心を持ってもらいたいと編集部は願っています。

日本光電は、1951年の創業以来、「エレクトロニクスで病魔に挑戦」をモットーに、医用電子機器のトップメーカーとして、数々の医療機器を世界中の医療現場へ提供してきました。一貫した品質の維持管理のため、自社工場生産にこだわったAEDを製造しています。

『幼稚園』は、4~6歳の子どもとおうちの方のための学習雑誌です。「ポケットモンスター」「パウ・パトロ―ル」などの人気キャラクターといっしょに、「あそびを通して学ぶ」ことをモットーとしています。ここ数年「NTT東日本 公衆電話」「セブン銀行ATM」「東芝テック セルフレジ」「スカイマーク飛行機」など、企業コラボ付録が話題になっています。
幼児誌『幼稚園』に、本物のAEDの音声や操作を疑似体験できる付録が登場したことは、画期的で素晴らしい試みだと思います。

近年、AEDの設置は増加していますが、いざという時に使い方が分からず、躊躇してしまう人が多いのが現状です。特に、子どもたちはAEDに触れる機会が少ないため、この付録を通して、AEDの存在を知り、使い方を学ぶことは非常に重要です。

本物のAEDの音声を再現することで、よりリアルな体験ができます。また、組み立て工作を通して、AEDの構造や仕組みを理解することもできます。

電極パッドを体のポスターに置いたり、心臓マッサージの疑似体験をしたりすることで、救命の手順を実際に練習できます。遊びを通して、救命の大切さを学ぶことができるため、子どもたちの意識改革に繋がるのではないでしょうか。

この付録は、子どもだけでなく、大人にとっても学びになる内容です。大人も一緒に体験することで、AEDへの理解を深め、いざという時に冷静に行動できるようになるでしょう。

今回の付録を通して、AEDが身近なものとなり、救命意識が高まることを期待しています。
出典:株式会社小学館
出典:株式会社小学館
出典:株式会社小学館
出典:株式会社小学館

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まとめ作者