名古屋のランドマーク「文喫 栄」がオープン2か月で入場者数2万人を突破!
入場料のある本屋「文喫 栄」が、オープンから約2か月で入場者数2万人を突破した。名古屋の喫茶文化を取り入れた空間や、地元企業とのコラボレーションが話題となっている。
名古屋のランドマーク「文喫 栄」がオープン2か月で入場者数2万人を突破!
2024年4月23日にオープンした「文喫 栄」は、名古屋の新ランドマークタワー「中日ビル」の2階に位置する、入場料のある本屋です。
「文喫」は、東京・六本木に1号店を構える、ブックディレクターが厳選した約3万冊の本と、こだわりの喫茶を楽しめる滞在型の本屋です。
「文喫 栄」は、名古屋の喫茶文化をテーマに、大喫茶ホールと呼ばれる広々とした空間と、4つのテーマで構成された有料エリアを展開しています。
オープンから約2か月で入場者数が2万人を突破した「文喫 栄」は、1日あたり300人前後が来店する盛況ぶりを見せています。これは、1号店である「文喫 六本木」の開業時を上回るペースです。
「文喫 栄」の魅力は、名古屋らしさを感じられる空間作りにあります。
店内には、名古屋名物の鉄板焼きナポリタンやプリン・ア・ラ・モードが描かれたステンドグラスや、常滑焼のタイルで装飾された柱など、名古屋の文化や歴史を感じられる要素が随所に散りばめられています。
また、名古屋の企業やクリエイターとのコラボレーションも積極的に行っています。
例えば、喫茶メニューでは、地元のコーヒー専門店「TERAKADO COFFEE」がPOPUPスタンドを出店したり、期間限定でフルーツサンドの「ダイワスーパー」や人気ドーナツ店「knot」とのコラボメニューを提供したりしています。
企画展では、TOKAI RADIOとの共催による「ラジ学 ラジオDJにまなぶ しゃべりの学校」や、名古屋を拠点に活動する2人組ユニット・黒ねこ意匠の複製原画展「My Favorites」を開催するなど、地域との連携を強化しています。
さらに、「文喫 栄」では、デザート付きのプランやアルコールメニューも導入され、より快適な滞在を楽しめるようになっています。
デザートプランは、大喫茶ホールへの入場料とデザートがセットになったお得なプランで、シフォンケーキやフレンチ小倉トーストなど、名古屋らしいスイーツも楽しめます。
アルコールメニューは、クラフトビール5種類を提供しており、読書や談話に彩りを添えます。
「文喫 栄」は、単なる本屋を超えて、名古屋の文化や魅力を体験できる複合的な文化空間となっています。
読書好きはもちろん、名古屋の街を散策する観光客にとっても、訪れる価値のあるスポットと言えるでしょう。
「文喫 栄」は、名古屋の喫茶文化を現代風にアレンジした、新しいタイプの文化空間と言えるでしょう。
広々とした大喫茶ホールは、まるで昭和レトロな喫茶店を思わせるような懐かしさと、モダンな雰囲気を兼ね備えています。
名古屋の企業やクリエイターとのコラボレーションによって、地域の魅力が存分に活かされている点も素晴らしいです。
特に、ステンドグラスや常滑焼のタイルなど、伝統的な工芸を取り入れた内装は、見ているだけでも心が躍ります。
また、名古屋の食文化をテーマにした企画展やイベントも開催されており、読書だけでなく、五感で名古屋の魅力を感じることができます。
「文喫 栄」は、単なる本屋という枠を超えて、地域住民や観光客が集まる新しい文化拠点として、今後ますます発展していくことが期待されます。
私も、再び「文喫 栄」を訪れて、ゆったりと読書を楽しみたいと思います。
そして、名古屋の文化や魅力を再発見したいと思っています。