漫画家・安野モヨコさんの画業35周年を記念し、待望の新作『働きマン』5巻と、選集『安野モヨコ選集 さくらん』が、2024年6月27日に同時発売されました。
『働きマン』は、週刊誌「JIDAI」の編集者・松方弘子と周囲の人々の仕事を通して、働くことや人生について考えさせられる人気作品です。最新刊では、単行本未収録のエピソードが収録され、働くことの意義や変化を改めて考えさせてくれる内容となっています。
一方、『安野モヨコ選集 さくらん』は、過酷な環境に身を置く花魁の生き様を描いた作品です。2005年に「イブニング」に掲載された幻の第二章(計3話・67ページ)が、ついに単行本に収録されました。さらに、安野モヨコさん自身がセレクトした江戸時代の美人画も巻末に収録され、作品の美しさをより深く味わえます。
『安野モヨコ選集 さくらん』には、初回特典として、クリアカードが封入されています。それぞれの作品イラストが印刷されたカードは、選集購入者だけの限定特典です。インテリアとしても楽しめるデザインで、コレクション心をくすぐるアイテムとなっています。
どちらも安野モヨコさんの魅力が詰まった作品となっていますので、ぜひ書店で手に取ってみてください。
安野モヨコさんの作品は、恋愛、仕事、夢など、誰もが共感できる普遍的なテーマが描かれているのが特徴です。特に『働きマン』は、働く女性のリアルな姿を描いた作品として、多くの女性から支持されています。
今回の新刊『働きマン』5巻では、17年ぶりの新作ということもあり、ファン待望の刊行となっています。単行本未収録のエピソードが収録されているとのことなので、どんな話なのかとても楽しみです。
『安野モヨコ選集 さくらん』は、花魁という特殊な世界を描いた作品ですが、生きることへの強い意志を感じさせる作品となっています。幻の第二章がついに収録されたということで、安野モヨコさんの作品を改めて見直す良い機会になるのではないでしょうか。
今回の新刊と選集は、安野モヨコさんのこれまでの作品を振り返り、今後の作品にも期待が高まる内容となっています。ぜひ手に取って、安野モヨコさんの世界観を楽しんでください。