2024年06月29日更新
マリメッコ ウニッコ マリデニム

マリメッコ2024年プレフォールコレクション: 新デニムライン「マリデニム」登場!

フィンランドのデザインハウス、マリメッコの2024年プレフォールコレクションが発表されました。新たなデニムライン「マリデニム」や、アイコニックなウニッコ柄の進化版など、注目アイテムが満載です。

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マリメッコ2024年プレフォールコレクション: 新デニムライン「マリデニム」登場!

フィンランドのデザインハウス、マリメッコ(Marimekko)から、2024年プレフォールコレクションが登場しました。

今回のコレクションのテーマは、有機的なプリントと都市建築の景観との関係性。抽象的で有機的なムードにリズムを生み出す幾何学的なデザインが特徴です。

特に注目すべきは、2024年2月のコペンハーゲンファッションウィークで発表された、初のデニムコレクション「マリデニム(Maridenim)」の販売開始です。マリデニムは、ストレート、ワイド、バレルの3種類のフィットがあり、ウニッコデザインと無地の2種類がラインナップ。

さらに、アイコニックなウニッコ(Unikko)プリントの60周年を記念した、新たなウニッコアイテムも登場します。ショート丈とロング丈のドレスは、ジーンズやボンバージャケットと合わせることで、クールでカジュアルな着こなしを楽しめます。

カラーパレットは、セージ、レモン、ローズレッドといった落ち着きのある色から始まり、晩夏のゆったりとしたムードを表現。秋の始まりに向けて、レッド、コバルトブルー、ベイクドオレンジといった明るい色へと変化していきます。ホワイトとグレーによるカラーグラデーションは、コレクションの建築的なテーマを引き立て、明るい雰囲気に深みを与えます。

プリントでは、アーカイブプリントからアンニカ・リマラ(Annika Rimala)のランケッティ(Lanketti/紙のシート)やマイヤ・イソラ(Maija Isola)のロッキ(Lokki/カモメ)などのリズミカルなプリントを採用。

また、波打つようなデザインのウニッコや、日本人デザイナー脇阪克二のラメット(Lammet)など、リズミカルな要素とフラワープリントを組み合わせた新しいプリントが登場し、都会的な要素に自然の有機的なムードをもたらしています。

マリデニムには、YKKの新技術 アクロプレーティング(AcroPlating) が採用されています。取り外し可能なボタンなど、最小限のハードウェアで設計されており、リサイクルにも適した循環性に配慮したアイテムとなっています。デニムに施されたウニッコやエイジング加工のデザインにはレーザーを使用し、化学薬品や水の使用量を抑えています。

2024年プレフォールコレクションは、2024年7月中旬より順次販売開始予定です。
マリメッコの2024年プレフォールコレクションは、都会的な要素と自然の有機的なムードが見事に融合したコレクションだと感じました。

特に、新たなデニムライン「マリデニム」は、マリメッコらしさを存分に感じられるアイテムです。ウニッコ柄や無地のデニムは、どんなスタイルにも合わせやすく、デイリーユースにぴったりです。

また、アイコニックなウニッコ柄の進化版も注目です。従来のウニッコ柄とは異なる、波打つようなデザインは、新鮮で斬新な印象を与えます。

カラーパレットも、落ち着いた色から明るい色へと変化していくことで、季節の変化を感じさせてくれます。

全体的に、機能性とデザイン性を兼ね備えた、洗練されたコレクションだと感じました。マリメッコらしい、明るく力強いデザインで、毎日の暮らしを豊かにしてくれるアイテムばかりです。
出典:株式会社ルックホールディングス
出典:株式会社ルックホールディングス
出典:株式会社ルックホールディングス
出典:株式会社ルックホールディングス

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まとめ作者