航空・鉄道分野の出版を手掛けるイカロス出版株式会社は、2025年カレンダー『四季の野鳥』を2024年9月26日に発売しました。
このカレンダーは、野生で力強く生きる鳥たちの姿を、写真家・中野耕志氏の美しい写真で捉えた一冊です。 「モフモフした動物のカレンダーが多い」という声を受け、制作されたとのこと。身近な鳥から、少し珍しい憧れの鳥まで、四季の移ろいを感じさせる12種+1種の鳥たちが選りすぐられて掲載されています。
カレンダーには、日付だけでなく、六曜、月の満ち欠け、二十四節気も記載されており、余白も十分に確保されています。 最終ページには2026年の年間カレンダーと、亜種エゾフクロウが掲載されているのも嬉しいポイントです。
掲載されている鳥たちは、1月には優雅なオオハクチョウ、2月には威風堂々としたオオワシ、3月には愛らしいシマエナガなど、まさに四季の移ろいを象徴するようなラインナップです。 春にはスズメやオオルリ、夏にはアカショウビンやオオジュリン、秋にはホシガラスやノスリ、そして冬にはカルガモやマガンなど、それぞれの季節にふさわしい鳥たちが登場します。
写真家の中野耕志氏は、1972年生まれ。飛行機と野鳥の撮影を専門とし、数々の雑誌やカレンダー、広告などで作品を発表しています。「Jetscape~飛行機のある風景」と「Birdscape~鳥のいる風景」をテーマに、国内外で精力的に撮影活動を行っています。
このカレンダーは、バードウォッチャーはもちろん、自然を愛するすべての人にとって、心癒される、そして一年を通して楽しめるアイテムと言えるでしょう。 美しい鳥たちの写真と、実用的なカレンダー機能の両方を兼ね備えた、まさに一石二鳥のアイテムです。
サイズは縦27cm×横35.3cmの壁掛けタイプで、価格は1,540円(税込)。イカロス出版のウェブサイトやAmazonで購入可能です。 この機会に、中野耕志氏の美しい鳥たちの世界を、ぜひカレンダーで堪能してみてください。
この「四季の野鳥」カレンダーは、単なるカレンダー以上の価値を持っていると感じました。 中野耕志氏の圧倒的な写真技術によって、鳥たちの躍動感や繊細な美しさが余すことなく表現されており、見ているだけで心が洗われるような感覚になります。 カレンダーをめくるたびに、その季節の鳥たちの姿と出会えるという楽しみ方も魅力的です。
特に、シマエナガやアカショウビンなど、普段なかなか見ることができない鳥たちの姿を、これほどまでに美しく、そして間近に感じることができるのは、非常に贅沢な体験です。 カレンダーの構成も、日付や二十四節気などの情報がバランスよく配置されており、実用性も高く、日常生活に自然と溶け込んでくれます。
また、最終ページの2026年年間カレンダーとエゾフクロウの写真も、カレンダー全体の完成度を高めています。 まるで、一年を通して鳥たちと暮らしているかのような、そんな感覚を味わえるカレンダーと言えるでしょう。
カレンダーの価格も、このクオリティを考えると非常にリーズナブルだと思います。 自然の写真集としても、十分に価値のある一冊なので、バードウォッチャーだけでなく、自然写真に興味のある方、美しい写真で癒されたい方にも強くおすすめしたいです。 来年一年、このカレンダーと共に、自然の美しさを身近に感じながら過ごせると思うと、今から心が躍ります。
個人的には、カレンダーのサイズ感もちょうどよく、どこにでも飾りやすいところが気に入りました。 リビングや書斎はもちろん、キッチンなどに飾っても、毎日の生活に彩りを添えてくれることでしょう。 このカレンダーが、多くの人々に自然の素晴らしさを改めて気づかせるきっかけになれば幸いです。