13万人が涙した感動の物語『ずっと一緒にいられたら』書籍化!

SNSで話題沸騰!13万人が涙した『あなたがいなくなっても』シリーズが加筆修正され、書籍『ずっと一緒にいられたら』としてKADOKAWAより9月26日に発売。心温まる夫婦の物語に、あなたもきっと心を奪われるでしょう。描き下ろし48ページを追加収録した、充実の内容です。

69
0

13万人が涙した感動の物語『ずっと一緒にいられたら』書籍化!

株式会社KADOKAWAは、9月26日に小菊えりか氏による感動の物語『ずっと一緒にいられたら』を発売します。本書は、SNSで13万人を超える人々を感動の涙で包んだ『あなたがいなくなっても』シリーズをベースに、加筆修正を加え、書籍として生まれ変わったものです。

物語の中心は、互いに気持ちを伝えるのが苦手な優しいおじいさんと、そんなおじいさんを心から愛するおばあさん。二人の穏やかな日々は、孫娘・さつきからの温かいアドバイスをきっかけに、新たな彩りを加え始めます。おじいさんは、さつきからの提案をきっかけに様々なことに挑戦し、その奮闘を通して、二人の絆はさらに深まっていくのです。

本書は、長年連れ添った夫婦の、時にすれ違いながらも、互いを深く愛し合う様子を繊細に描き出しています。読者は、二人のゆったりとした時間、そして静かに燃え続ける愛の温かさを感じることができるでしょう。

著者である小菊えりか氏は、多様なジャンルのオリジナル作品を手掛けるクリエイターです。KADOKAWAとめちゃコミックの協業レーベル「めちゃコミック×LScomic」第1弾である『あなたのすべてを奪いたい』の作画も担当しました。創作活動は、気に入った喫茶店で展開されることが多く、最近は焼き菓子と激辛料理にはまっているそうです。

『ずっと一緒にいられたら』は、A5判、144ページ、描き下ろし48ページを追加した充実の内容で、価格は1,320円(本体1,200円+税)。ISBNは978-4-04-683805-6です。Amazon.co.jpでは、限定特典として描きおろしイラストデータの配信も行われています。この機会に、ぜひ本書を手に取ってみてください。夫婦の愛、家族の温かさ、そして人生の尊さを改めて感じさせてくれる、忘れられない一冊となるでしょう。
『ずっと一緒にいられたら』を読んだ感想ですが、まず、その繊細な描写に心を奪われました。言葉にできない感情を、絵と短い文章で表現する小菊えりか氏の技量に感嘆しました。おじいさんとおばあさんの、言葉に表せない愛情、そして時折見せるすれ違い、それらが自然で、まるで自分の周りの夫婦を見ているような錯覚に陥りました。

特に印象的だったのは、孫娘・さつきからのアドバイスをきっかけにおじいさんが変化していく過程です。それは劇的な変化ではなく、小さな一歩ずつ、おじいさんらしいペースで進んでいく様子は、見ているこちらまで温かい気持ちにさせられます。

13万人が涙したという評判は伊達ではないと感じました。読み終えた後には、じんわりと心に温かいものが広がり、大切な人への感謝の気持ちが自然と湧き上がってきました。単なる恋愛小説ではなく、人生の様々な場面で感じる感情、そして家族の温かさ、それらを丁寧に描いた作品だと思います。

描き下ろしページも48ページとボリュームがあり、読み終わった後も、絵を眺めて余韻に浸ることができます。Amazon限定特典の描きおろしイラストデータも魅力的です。

本書は、現代社会において忘れられがちな、家族の愛、そして人生の大切な何かを思い出させてくれる作品です。若い世代だけでなく、人生経験を積んだ世代にも響く、普遍的なテーマが込められていると感じました。

この本をきっかけに、大切な人と過ごす時間、そして日々の感謝を改めて感じることができた、そんな読書体験でした。人との繋がりや、日々の幸せを改めて考えさせてくれる、心に響く一冊です。誰かにプレゼントしたくなるような、そんな優しい気持ちになれる素敵な作品でした。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

まとめ作者