東京都足立区では、6月が食育月間ということで、セブン‐イレブンと共同開発したオリジナル給食メニューが今年も販売されます。
毎年大人気の「えびクリームライス」は、足立区の給食で人気のメニューで、牛乳と海老の旨みを活かしたクリームソースが特徴です。今年は新たに、足立区の特産野菜である小松菜を使った「小松菜のバター醤油スパゲティ」も登場します。
このコラボ商品は、足立区が推進する「楽して楽しく野菜を食べる」という「楽ベジ」のコンセプトにぴったりです。小松菜のバター醤油スパゲティは、小松菜の食感を残すために茎と葉を別々に調理するなど、素材の味を最大限に引き出す工夫が凝らされています。
足立区とセブン‐イレブンは、2017年から包括連携協定を締結し、地域課題の解決に向けて様々な取り組みを行っています。今回のコラボ商品も、その取り組みの一環として、区民の健康増進に貢献することを目的としています。
「えびクリームライス」は、都内約1,200店舗のセブン‐イレブンで、「小松菜のバター醤油スパゲティ」は足立区内138店舗で販売されます。販売期間はどちらも6月20日から期間限定です。
足立区では、健康寿命の延伸を目指して、子どもから大人まで野菜摂取を推進する「あだちベジタベライフ」を展開しています。食育月間6月には、区内の様々な店舗が「あだちベジタベライフ協力店」として、オリジナルのぼり旗や卓上ポップなどを掲示してキャンペーンを実施します。
さらに、楽ベジレシピの投票企画も開催され、抽選で夏野菜の詰め合わせなどが当たる予定です。この機会に、足立区の給食を味わって、食育について考えてみてはいかがでしょうか。
セブンイレブンと足立区のコラボ給食は、地域密着型の取り組みとして注目されています。特に「えびクリームライス」は、SNSでも話題になり、多くの人に愛されているメニューです。
今回のコラボ商品を通して、足立区の給食や食育への関心がさらに高まることが期待されます。また、コンビニで手軽に買えることから、忙しい人でも野菜を摂取できる点も魅力です。
足立区は、健康寿命の延伸に向けて、様々な取り組みを行っています。「あだちベジタベライフ」は、その取り組みの一環として、区民の健康意識を高める重要な役割を担っています。
今回のコラボ商品を通して、食育の重要性や、地域で健康を推進する取り組みについて考えるきっかけになれば幸いです。