2024年07月22日更新
澤田瞳子 赫夜 光文社

直木賞作家・澤田瞳子最新作!全冊サイン入り『赫夜』が7月24日発売!

直木賞作家・澤田瞳子さんの最新作『赫夜』が7月24日に発売されます。なんと全冊に著者の直筆サイン入り!平安時代の富士山噴火を舞台に、人々の苦悩と奮闘を描いた歴史パニック長編です。サイン本を手に入れるチャンスをお見逃しなく!

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直木賞作家・澤田瞳子最新作!全冊サイン入り『赫夜』が7月24日発売!

直木賞作家・澤田瞳子さんの最新作『赫夜』が、2024年7月24日に光文社より刊行されます。本書は、なんと全冊に著者の直筆サインが入るという、前代未聞の取り組みです。

澤田瞳子さんは、サイン本を求める読者の方々のために、この企画を立ち上げました。サイン本は、高額転売されるケースも多く、本来、誰もが平等に手に入るべきものであるという考えから、全冊にサインを入れることを決意したそうです。

『赫夜』は、平安時代の富士山噴火を舞台に、人々の苦悩と奮闘を描いた歴史パニック長編です。駿河国司の家人・鷹取は、軍馬を養う官牧で、己の境遇を嘆く日々を送っています。ある日、鷹取は富士山の噴火を目の当たりにし、灰にまみれて意識を失います。一方、避難民を受け入れた牧は、混乱に陥り、盗難騒ぎも発生します。不安、怒り、絶望が蔓延するなか、京からは坂上田村麻呂による蝦夷征討のための武具作りが命じられます。地方の不遇に歯噛みする鷹取は、一体どうなってしまうのでしょうか?

澤田瞳子さんは、本書について、「書籍は、誰もが平等に手に取れる存在です。望む方に、望む本が届くように。本の平等性を、ひいては文化の平等性を守れるように。それを目指し、販売される『赫夜』全冊にサインを入れました。」とコメントしています。

サイン本は、数量限定ではなく、重版がかかった場合も全冊にサインが入ります。この貴重な機会に、ぜひ澤田瞳子さんのサイン入り『赫夜』を手に入れてください。
澤田瞳子さんの最新作『赫夜』は、全冊サイン入りという、読者への熱い想いが詰まった作品です。サイン本は、高額転売されるケースも多く、それが原因で手に入らない読者もいるという現状に対する、著者の強いメッセージを感じます。

『赫夜』は、平安時代の富士山噴火という壮大なスケールで描かれた物語です。災害に遭った人々の苦悩と奮闘、そして生き抜こうとする強い意志が、力強く描かれています。歴史小説でありながら、現代社会にも通じる普遍的なテーマが込められていると感じました。

全冊サイン入りという取り組みは、読者への感謝の気持ちと、書籍の価値に対する著者の強い意志を感じます。この機会に、ぜひ『赫夜』を読んで、澤田瞳子さんの世界に触れてみてください。
出典:株式会社光文社
出典:株式会社光文社
出典:株式会社光文社
出典:株式会社光文社

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まとめ作者