「料理研究家リュウジのバズレシピ」でお馴染みのリュウジ氏が、異世界に転生し、持ち前のバズレシピで冒険するグルメマンガ『異世界リュウジ 至高と虚無のバズレシピ旅』の連載が、小学館のマンガアプリ「マンガワン」でスタートしました。
物語の舞台は、塩や砂糖などの調味料が貴族に独占され、庶民は美食を味わえない世界。横暴な領主のもとで働くティナは、いつもお腹を空かせています。そんなある日、ティナの前に現れたのは、見慣れない風貌の酔っ払い、リュウジでした。
リュウジは領主にも遠慮なく物事を言い、たちまち牢屋に入れられてしまいますが、「腹が減っているなら、俺が料理を作ってやる」とティナに宣言。リュウジの持ち込んだ現代の食材とバズレシピは、この世界の人々を驚かせることになります。
原作は第5回ポプラ社小説大賞特別賞受賞作家で『お父さんはユーチューバー』などの代表作を持つ浜口倫太郎氏、作画は『漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件』の宮澤ひしを氏が担当します。
リュウジ氏本人も「こういうのがやりたかった」とコメントするなど、期待が高まる本作。リュウジ氏のバズレシピと異世界での冒険、そして個性的なキャラクターたちが織りなす、笑いあり涙ありのグルメマンガに、ぜひご注目ください。
料理研究家のリュウジ氏が異世界に転生する、という斬新な設定にまず驚きました。リュウジ氏の持ち味である、簡単で美味しいバズレシピが、異世界でどのように活かされるのか、とても興味深いところです。
原作の浜口倫太郎氏は、ユーモアとシリアスを巧みに織り交ぜたストーリーで知られており、作画の宮澤ひしを氏も、個性的なキャラクターと躍動感あふれる画風で作品を盛り上げています。
リュウジ氏の監修ということもあり、レシピにも注目です。異世界ならではの食材を使ったバズレシピが、どのような形で登場するのか楽しみです。アニメ化も期待したい作品です。