8月17日発売の週刊誌『AERA』8月26日増大号は、プロスケーターの羽生結弦さんが2号連続で表紙に登場します。
今号の表紙は、本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花さんが撮影した、モノクロの世界で踊る羽生結弦さんの姿です。
第一弾の表紙では、光に包まれたさわやかな表情の羽生さんが写っていましたが、第二弾では、モノクロの世界の中で妖艶な表情を見せ、自由に舞う姿がとらえられています。
動きの中で見せる研ぎ澄まされた一瞬一瞬の姿は、圧倒的な存在感を放ちます。蜷川実花さんのカメラが、羽生さんの姿を縦横無尽に追いかけています。
今号に掲載される写真は、「色のない世界で魅せる、変わることない深奥」と表現されています。一方、前号に掲載された写真は、カラフルな色がきらめく世界を表現していました。
これらの写真は、それぞれ、オールモノクロ写真集『Shin』、オールカラー写真集『Gi』として、11月1日に発売されます。
巻頭特集では、興奮のなか閉幕したパリ五輪を振り返ります。感動シーンを収めた写真と選手たちの言葉で、大会の興奮を再び味わえます。
人物ルポ「現代の肖像」では、ブランドディレクター、モデル、料理家として活躍する亜希さんを特集しています。元プロ野球選手・清原和博さんの元妻でもある亜希さんは、紆余曲折があった人生を隠さず、前向きに明るく生きています。そのかっこいい姿に迫ります。
さらに、コロナ11波と言われるいま、コロナだけでなく様々な感染症が広がっている現状について、専門家への取材を通して解説しています。
大好評連載「松下洸平 じゅうにんといろ」では、照明デザイナーの東海林弘靖さんと松下洸平さんが、光をめぐる深いトークを繰り広げています。
その他、ミックスルーツ、沖縄の米兵による性暴力、クマ対策、夏休みのお出かけ格差、歌舞伎症候群の7歳が社会へ投げる白球、向井康二のカメラレッスン、百田夏菜子、和田なつき(パラ卓球)、田内 学の経済解説、武田砂鉄の今週のわだかまり、ジェーン・スーのコラムなど、多彩な記事が掲載されています。
8月19日(月)正午からは、公式X(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」が開催されます。ぜひチェックしてください。
羽生結弦さんと蜷川実花さんのコラボレーションが実現したAERAの表紙は、まさに芸術作品と言えるでしょう。モノクロの世界で表現された羽生さんの姿は、これまで見たことのない新しい魅力を感じさせます。蜷川実花さんの独特の世界観と、羽生さんの美しく力強い演技が融合し、見るものを圧倒する写真に仕上がっています。
パリ五輪特集では、熱戦の模様が写真と選手たちの言葉で鮮やかに再現され、改めて感動を味わえます。特に、フェンシングや体操、スケートボードなど、新たなスターが誕生した競技の特集は必見です。
亜希さんのインタビューでは、困難な経験を乗り越えてきた彼女の強さと明るさに、勇気づけられること間違いなし。人生の先輩として、彼女の言葉は多くの人の心に響くでしょう。
コロナ11波の現状や、様々な感染症の拡大、そして社会問題まで、幅広いテーマを取り上げているAERA。深く考えさせられる記事もあれば、心が温まる記事もあり、読み応えのある一冊です。
特に、松下洸平さんと東海林弘靖さんの対談は、光というテーマを通して、それぞれの仕事の奥深さを感じられる興味深い内容でした。二人の対話から、新たな視点や発見を得ることができるでしょう。
AERAは、社会、文化、エンタメなど、多岐にわたるテーマを扱っており、常に時代の変化を捉え、読者に情報を提供しています。今回の号も、様々な角度から社会や人生について考えさせてくれる、充実した内容です。