牛乳消費拡大!森永製菓が酪農学園大学とコラボした菓子4品を新発売
森永製菓が、生乳消費拡大を目的とした『牛乳でスマイルプロジェクト』に参加し、酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校との産学連携で開発した菓子4品を新発売。ハイチュウやチョコボールなど、牛乳を使用した商品が続々登場!
牛乳消費拡大!森永製菓が酪農学園大学とコラボした菓子4品を新発売
森永製菓株式会社は、生乳消費拡大に向けた取り組みとして、酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校との産学連携で開発した4つの菓子を7月16日(火)より新発売しました。
この取り組みは、農林水産省が立ち上げた『牛乳でスマイルプロジェクト』の一環で、生乳余りという社会課題の解決と国民の健康的な食生活をサポートすることを目的としています。
新発売されたのは、バターやれん乳を使用した「森永のおいしいバターガレットサンド」と「森永のおいしいれん乳サンドクッキー」、北海道産の牛乳を使用した「まきばのチョコボール<北海道ミルク>」、そして酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の生徒が考案した「牛さんのイチオシハイチュウアソート」の4品です。
特に注目すべきは、酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の生徒が考案した「牛さんのイチオシハイチュウアソート」です。生徒たちは、2023年10月から12月にかけて、森永製菓・森永乳業の社員による授業を受け、牛乳・乳製品の消費拡大に結び付くお菓子の開発に取り組みました。
授業で生まれたコンセプトをもとに、生徒たちは「牛さんのイチオシハイチュウアソート」を開発。牛乳の風味とおいしさを味わえるヨーグルト味、苺ミルク味、コーヒー牛乳味の3種類のアソートに仕上げました。個包装には、牛さんクイズも付いており、子どもたちの興味関心を引き付けます。
森永製菓は、これらの商品を通じて、生乳消費の拡大に貢献するとともに、酪農業界を支援していくことを目指しています。
今回の森永製菓の新商品発表は、単なる菓子の新商品というよりも、社会課題解決に向けた取り組みとして注目されます。特に酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校の生徒が考案した「牛さんのイチオシハイチュウアソート」は、産学連携による商品開発の成功例として、今後の商品開発に新たな可能性を感じさせます。
生徒たちのアイデアと森永製菓の技術が融合した「牛さんのイチオシハイチュウアソート」は、牛乳の消費拡大だけでなく、酪農業界への関心を高める効果も期待できます。
また、森永製菓が食品ロス削減に取り組んでいる点も高く評価できます。「訳ありムーンライト」や「訳ありチョコチップクッキー」は、製造過程で生じた規格外の商品を有効活用することで、食品ロス削減に貢献しています。
企業が社会課題解決に取り組むことは、消費者の共感を呼び、企業イメージの向上にもつながります。今後も、このような社会貢献活動を通して、企業が社会の一員としての責任を果たしていくことが重要です。