深島ねこ図鑑vol.3 発売!島民11人の小さな島で猫と人をつなぐプロジェクト
大分県佐伯市の小さな島「深島」は、猫の島として知られています。島民11人の深島では、猫と人、そして島の未来を守るため、深島ねこ図鑑vol.3が発売されました。書籍とデジタル版で、島の猫たちの魅力と深島の現状を発信。猫好きだけでなく、島に興味がある人にもおすすめです。
深島ねこ図鑑vol.3 発売!島民11人の小さな島で猫と人をつなぐプロジェクト
大分県佐伯市の小さな島「深島」は、近年「猫の島」として人気を集めています。人口わずか11人のこの島では、猫たちが島のシンボルとして、住民や観光客に愛されています。
しかし、深島は過疎化や高齢化、そして猫たちの飼育問題など、多くの課題を抱えています。これらの課題解決を目指し、島民と観光まちづくり佐伯が協力して立ち上げたのが「深島ぷろじぇくと」です。
深島ぷろじぇくとでは、島を活性化させ、持続可能な地域づくりを目指し、様々な取り組みを行っています。そのひとつとして、2019年からスタートしたのが「深島ねこ図鑑」プロジェクトです。
深島ねこ図鑑は、島に暮らす猫たちの名前や性格、特徴などを紹介した写真集です。売上の一部は、猫たちの餌代や医療費に充てられ、猫たちの健康管理やTNR(Trap-Neuter-Return)活動に役立てられています。
この度、深島ねこ図鑑の第3弾となる「深島ねこ図鑑vol.3」が発売されました。今回の図鑑では、島に暮らす全頭の猫を掲載し、名前だけでなく、柄や特徴、血縁関係なども詳しく紹介しています。
さらに、写真家・橋本さんの写真に加え、Instagramで人気のsimabossnekoさんとぺにゃんこさんの写真も掲載されています。
また、深島ねこ図鑑デジタルも同時リリースされました。デジタル版では、書籍には載っていない猫たちの詳しい情報や、音声解説、フォトストック機能、島内散策ガイドなどが楽しめます。
深島ねこ図鑑は、猫たちの飼育問題解決だけでなく、島民の負担軽減、島の魅力発信、そして島外とのつながり強化など、多岐にわたる効果をもたらしています。
深島ねこ図鑑を通して、猫たちの可愛らしさだけでなく、深島の豊かな自然や文化、そして人々の温かさに触れてみてください。深島を訪れ、猫たちと触れ合い、島の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
深島ねこ図鑑vol.3は、単なる猫の写真集ではありません。小さな島で懸命に生きる猫たちと、猫たちを愛し、守ろうとする人々の熱い想いが詰まった一冊です。
写真や文章を通して、猫たちの個性や魅力、そして深島の美しい風景や人々の温かさが伝わってきます。デジタル版では、音声解説やフォトストック機能など、書籍だけでは味わえないコンテンツが楽しめます。
深島ねこ図鑑は、猫好きはもちろん、島に興味がある人、地域活性化に関心がある人にとっても、興味深い内容だと思います。
深島を訪れる機会があれば、ぜひねこ図鑑を片手に、猫たちとの触れ合いを楽しんでみてください。そして、深島の魅力を、自分自身で感じてみてください。