文豪の世界を味わう!「文豪クリームソーダ2024」が再び登場!
丸善ジュンク堂書店と「旅する喫茶」のコラボ企画「文豪クリームソーダ2024」が開催決定!今年は、江戸川乱歩、中原中也、与謝野晶子など、人気文豪5作品をテーマにしたオリジナルクリームソーダが登場。文豪の世界観を色と味で表現した、見た目も美しいクリームソーダを味わってみては?
文豪の世界を味わう!「文豪クリームソーダ2024」が再び登場!
読書好きも、そうでない人も楽しめる、ユニークなコラボ企画「文豪クリームソーダ2024」が今年も開催されます。
株式会社丸善ジュンク堂書店は、日本各地の旅先で出会った食材を使ってクリームソーダを創作する「旅する喫茶」とのコラボレーションで、2024年7月18日(木)より「文豪クリームソーダ2024」フェアを開催します。
今回のテーマは、江戸川乱歩『人間椅子』、中原中也『山羊の歌』、与謝野晶子『みだれ髪』、中島敦『山月記』、芥川龍之介『杜子春』の5作品。丸善ジュンク堂書店の書店員が厳選した文豪の名作を、「旅する喫茶」の代表tsunekawa氏が、各作品からインスピレーションを得て、オリジナルクリームソーダに仕上げました。
例えば、江戸川乱歩『人間椅子』をイメージしたクリームソーダは、愛や温もりを表現した色彩で、椅子をモチーフにしたプレッツェルやウエハースがトッピングされています。温かみのある見た目ですが、甘さ控えめで酸味のある柑橘フレーバーとのこと。
中原中也『山羊の歌』をイメージしたクリームソーダは、雪をイメージした白と悲しみを表した哀色で、雪の結晶をモチーフにしたトッピングは口に含むと淡く溶けていくそうです。
各作品の世界観を表現したクリームソーダは、見た目も美しく、SNS映えもバッチリ。味はもちろん、そのビジュアルからも、作品の世界観を感じ取ることができます。
さらに、クリームソーダを注文すると、それぞれの作品をモチーフにしたブックカバーになる敷紙がプレゼントされます。
クリームソーダと一緒に、文豪の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?
イベントは、2024年7月18日(木)~9月1日(日)の期間、丸善 丸の内本店(東京)、丸善 ラゾーナ川崎店(神奈川)、HAMARU ラクシスフロント店(神奈川)、丸善 京都本店(京都)の4店舗にて開催されます。
また、イベント期間中は、コラボカフェ以外にも、文豪クリームソーダ2024オリジナルグッズのPOP UP SHOPも各店内で開催されます。アクリルスタンド、バスエッセンス、ステッカー、クリアカード、マスキングテープ、ツインメモなど、様々なグッズが販売されます。
さらに、文豪クリームソーダ2024『みだれ髪』をモチーフにした、手作りのガラスペンが「clarto」とのコラボレーションで製作されました。数量限定・受注販売制となりますので、気になる方はお早めにチェックしてみてください。
文学作品とクリームソーダという、一見すると結びつかない組み合わせが、見事に調和した「文豪クリームソーダ2024」。
それぞれのクリームソーダは、単なる見た目だけでなく、味にもしっかりと作品の要素が反映されているのが素晴らしいと感じました。
例えば、江戸川乱歩『人間椅子』をイメージしたクリームソーダは、甘さ控えめで酸味のある柑橘フレーバー。これは、作品の持つ少し不気味な雰囲気と、佳子が抱える心の闇を表現しているように感じます。
一方、与謝野晶子『みだれ髪』をイメージしたクリームソーダは、桜とすみれの香りが漂う、春らしい爽やかな味わい。これは、作品に描かれている官能的な美しさ、そして与謝野晶子の情熱的な生き様を表現しているように感じます。
このように、それぞれのクリームソーダは、単なる飲み物ではなく、作品の世界観そのものを表現した芸術作品と言えるでしょう。
さらに、オリジナルグッズも魅力的です。特に、ガラスペンは、文豪クリームソーダの世界観をそのままに、美しく仕上げられており、コレクター心をくすぐるアイテムだと思います。
「文豪クリームソーダ2024」は、読書好きはもちろん、そうでない人でも楽しめる、ユニークなイベントです。ぜひ足を運んで、文豪の世界を味わってみてください。