アウトドアスパイス「ほりにし」を手がける株式会社ミモナと、地域活性化に取り組む株式会社パシュートが共同で立ち上げた「ご当地ほりにしプロジェクト」。地域の魅力を詰め込んだ限定ラベルのスパイスは、その土地に行かないと手に入らないという特別感で人気を集めています。
2024年9月、神奈川県小田原市のご当地ほりにしが誕生し、全国42都道府県での販売が開始されました。小田原城や小田原漁港をデザインしたラベルは、地元の象徴を鮮やかに表現しています。
各地域のご当地ほりにしは、その土地の特産品や観光地、風景などをモチーフにしたラベルが特徴です。例えば、青森県のご当地ほりにしは、津軽塗の伝統工芸をイメージしたラベル、京都府のご当地ほりにしは、金閣寺をモチーフにしたラベルなど、地域の魅力が詰まったデザインとなっています。
ご当地ほりにしは、単なる調味料ではなく、地域の魅力を発信するツールとしても注目されています。各地のご当地ほりにしを紹介する公式WEBサイトでは、食材や郷土料理とほりにしを掛け合わせたレシピの掲載など、食と結び付けた地域情報の発信を行っています。
2024年11月には、東京羽田で「ご当地ほりにし甲子園」が開催されます。全国各地から集まったご当地ほりにしを販売するブースや、地域の魅力を紹介するイベントが盛りだくさんです。ご当地ほりにしを通じて、地域の魅力を再発見し、新たな発見に出会うことができるイベントとなっています。
ご当地ほりにしは、単なる地域限定商品ではなく、地域の魅力を再発見できるきっかけになる商品だと感じました。それぞれの地域が持つ文化や歴史、特産品を、スパイスというユニークな形で表現していることに感銘を受けました。
ラベルのデザインも非常に魅力的で、コレクションしたくなるほどです。各地のご当地ほりにしを集めて、その土地の思い出を振り返ったり、旅の計画を立てたりするのも楽しそうです。
「ご当地ほりにし甲子園」は、各地のご当地ほりにしを一堂に集め、地域の魅力を存分に味わえるイベントです。全国各地の文化や食に触れ、新しい発見や感動に出会える機会になると思います。