ゾッとする博物館へようこそ!児童向けホラー短編集『5分でゾッとする結末 世にもこわい博物館』

講談社より、小学校高学年から読めるホラー短編集『5分でゾッとする結末 世にもこわい博物館』が発売されました。9つの怖い物語は、博物館に展示された奇妙なアイテムにまつわる、背筋がゾクゾクする話ばかり。短時間で読めるので、読書の習慣づけにも最適です。

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ゾッとする博物館へようこそ!児童向けホラー短編集『5分でゾッとする結末 世にもこわい博物館』

「5分でゾッとする結末 世にもこわい博物館」は、講談社より2024年7月25日に発売された、小学校高学年から読めるエンタメ児童文芸書です。

舞台は、悪趣味なアイテムが所狭しと展示された<悪趣味ミュージアム>。案内人の<スマイル>が、展示物にまつわる恐ろしい物語を紹介していきます。

収録されているのは、どれも5分で読める短編ホラー。ブラックホールに吸い込まれていく小学生、隣の家のおじいさんからもらったソバが原因で恐怖に怯える少年、トイレでお化けに襲われる小学生など、子供心にゾッとするような、身近な恐怖を描いた作品ばかりです。

それぞれの物語は、ハッピーエンドではなく、悲惨な結末を迎えます。短時間で読めるので、読書の習慣づけにも最適です。

著者は、ホラーものを得意とする小説家の黒史郎氏。実話怪談なども数多く執筆しており、アニメやゲーム関係の仕事も多数行っている実力派です。

挿絵はakko.氏、装画はAU氏が担当しています。

本書は、怖い話が好きなお子様はもちろん、大人でも楽しめる一冊です。ぜひ手にとってみてください。
短編集ということもあり、気軽に読めるのが魅力です。それぞれの物語は、短くてもしっかりと読ませる内容で、読み終わった後も余韻が残るような作品ばかりでした。特に印象に残ったのは、『タクシー怪談』です。幽霊を題材にした話ですが、タクシー運転手と女性客の会話がリアルで、不気味な雰囲気が漂っていました。

また、物語の最後が必ず悲惨な結末になるという点も、この作品の魅力の一つです。読者にとって、予想外の展開や衝撃的な結末は、忘れられない読書体験になるでしょう。

子供向けの作品ですが、大人でも十分に楽しめる内容だと思います。怖い話が好きな方はもちろん、そうでない方も、ぜひ手に取ってみてください。
出典:株式会社講談社
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まとめ作者