「片付けなきゃ」「掃除しなきゃ」というストレスから解放されたい、そう思っている方は多いのではないでしょうか?
毎日仕事や家事に追われ、疲れてなかなか片付けや掃除に手が回らない。休日は寝て過ごす時間が多く、散らかった部屋を横目にダラダラと過ごしてしまう…。
そんな状況を変えるヒントが、人気ミニマリストmai minimalismさんの新刊『がんばらないミニマリズム』にあります。
本書では、SNS総フォロワー約16万人のmai minimalismさんが、自身の経験に基づいた具体的な方法を紹介。無理なく、そしてストレスなくモノや家事を手放せるようになるためのノウハウが満載です。
本書を読めば、以下の効果が期待できます。
「片付けなきゃ」「掃除しなきゃ」という慢性的なストレスから解放される
「浅く、広い片付け方」ではなく、「とりあえず1箇所から」気軽に整理できるようになる
シンプルな「3つの問いかけ」によって、モノと家事を手放せるようになる
頑固な汚れを防ぐ「掃除しないための掃除」習慣が身に付く
* 定期的な「モノの手放しパトロール」ができるようになる
「まだ使える」「あとで使うかも」「高かった」…なかなかモノを手放せないのは、現状維持を選ぶ方が、手放して後悔するリスクをとるよりも楽だからです。しかし、それでは部屋は一向に片付きません。
そこで本書では、モノを手放す際に役立つ「3つの問いかけ」を紹介しています。
1. それは使っているか?
2. それはほかで代用できるか?
3. それは大切なモノか?
この3つの問いかけを意識することで、モノを手放す判断がスムーズになり、ストレスなく片付けを進めることができます。
また、本書では、家事のストレスを軽減するための具体的な方法も紹介されています。
例えば、お風呂場の備え付けの棚を手放すことで、カビ、水垢、ヌメリとり掃除の手間を省くことができます。また、家じゅうにゴミ箱を置くのではなく、キッチンに大きなゴミ箱を1つ置くことで、ゴミ箱掃除やゴミ袋交換の手間を大幅に削減できます。
本書で紹介されている方法を実践することで、あなたの暮らしはより快適で、ストレスの少ないものになるでしょう。
『がんばらないミニマリズム』は、モノ・家事・ストレスを手放し、自分にとって本当に大切なものを見つけるためのガイドブックです。ぜひ本書を手に取り、自分らしい快適な暮らしを手に入れてください。
『がんばらないミニマリズム』を読んだ感想は、まさにタイトル通り「がんばらなくてもいいんだ」と肩の力が抜けたことです。
これまで、片付けや掃除は「やらなきゃいけないこと」という意識が強く、完璧主義な自分が、なかなか前に進めずにいました。しかし、本書を読んで、完璧を目指さずに、自分にとって快適な状態を目指すことの大切さに気づかされました。
特に印象的だったのは、「3つの問いかけ」です。このシンプルな問いかけによって、モノを手放す判断基準が明確になり、迷いが減りました。
また、掃除を減らすための収納術も非常に参考になりました。例えば、お風呂場の棚をなくして、フックでモノを吊るす方法などは、今まで考えたこともありませんでした。
本書を実践することで、少しずつですが、部屋が片付いていく実感があります。そして、何よりも「片付けなきゃ」というストレスから解放され、心も穏やかになっていくのを感じています。
『がんばらないミニマリズム』は、片付けや掃除に悩んでいる人だけでなく、日々の生活にストレスを感じている人にもおすすめです。ぜひ、本書を読んで、自分にとって心地よい暮らしを見つけてみてください。