コープさっぽろ「えほんがトドック」配布冊数60万冊突破!

生活協同組合コープさっぽろは、2010年から1~2歳のお子さまがいる家庭に絵本を無償で配布する「えほんがトドック」を実施。2024年8月までに60万冊を突破しました。絵本専門委員が厳選した8冊の絵本は、親子のふれあいを育むだけでなく、豊かな感性を育むきっかけに。

64
0

コープさっぽろ「えほんがトドック」配布冊数60万冊突破!

生活協同組合コープさっぽろは、2010年6月から、1~2歳のお子さまがいるご家庭へ合計8冊の絵本を無償でお届けする「えほんがトドック」を実施しています。

「えほんがトドック」は、「ずっと親子のたからもの」を合言葉に、家庭での親子のふれあいと、大切にしたい価値観の継承を目的として始まりました。

絵本は、絵本専門店の店主や子育て支援に携わる専門委員によって厳選されています。親御さんからは、自分では選ばないような絵本と出会えて嬉しいという声が多数寄せられています。

2024年8月までに、累計60万冊の絵本が配布され、13万6,784組の家庭に届けられました。

コープさっぽろでは、「えほんがトドック」以外にも、妊婦さんへベビー服やおむつなど約30点を無償でプレゼントする「ファーストチャイルドボックス」など、様々な子育て支援を行っています。これらの活動は、組合員から集められた資源の回収利益によって運営されています。

段ボール、牛乳パック、ペットボトル、食品トレイ、古着など、様々な資源がリサイクルされ、活動資金となっています。コープさっぽろは、資源の回収でゴミを減らしながら、子育て支援を行い、エコと子育てを両立する循環型社会を目指しています。
「えほんがトドック」は、単に絵本を配布するだけでなく、親子のふれあいを育むための重要な役割を果たしています。絵本を通して、親は子どもの想像力を育み、豊かな心を育てることができます。また、子どもは絵本を通して、様々な価値観に触れ、社会性や協調性を学ぶことができます。

資源回収による運営という点も素晴らしいです。組合員が資源を回収することで、環境問題にも貢献し、その利益で子育て支援を行うという循環型システムは、まさに持続可能な社会の実現に向けた取り組みと言えるでしょう。

「えほんがトドック」は、コープさっぽろが地域社会への貢献を真剣に考えている姿勢を示す、素晴らしい取り組みです。今後も、地域の子どもたちの成長を支援し、豊かな未来を創造していくことを期待しています。
出典:生活協同組合コープさっぽろ

スポンサーリンク

スポンサーリンク

まとめ作者