「危険生物展」再び!姫路市立水族館で危険生物の魅力に迫る

姫路市立水族館にて、過去開催で好評だった「危険生物展」が今年も開催。毒を持つ生き物や噛み付く生き物など、危険な性質を持つ生物たちの生態を、生体展示や標本展示を通して紹介。身近な危険生物への対処法も学べる。

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「危険生物展」再び!姫路市立水族館で危険生物の魅力に迫る

姫路市立水族館では、令和6年7月20日(土曜日)から令和6年9月1日(日曜日)の期間、企画展「やっぱり見たかってん!!危険生物展」を開催します。

本企画展は、過去2回(2018年・2022年)開催され、来館者から大きな反響を得た人気企画の復活です。今回は、過去展で特に人気が高かった危険生物を中心に展示するほか、身近な危険生物の対処方法や、意外な危険生物についても紹介します。

展示される生物は、生体展示ではウツボ類、オニヒトデ、スベスベマンジュウガニ、チャグロサソリ、コバルトヤドクガエル、ピラニアなど、標本展示ではカモノハシ、イリエワニ、タイコブラなど、多岐にわたります。

さらに、今回は手柄山温室植物園と同時開催することで、危険な植物についても植物園にて紹介されます。危険生物だけでなく、植物の危険性についても学ぶことができる貴重な機会となります。

企画展を通して、危険生物に対する理解を深め、自然と共存していくことの大切さを学んでいただけます。
危険生物展は、単に怖い生き物を展示するだけでなく、それらの生物が持つ生態や特徴、そして人間との関わりについて深く知ることができる貴重な機会です。生きた危険生物を間近で見られるだけでなく、標本やパネル展示を通して、普段は目に触れることのない情報を得ることができます。

特に、身近な危険生物の対処方法について学べる点は、非常に実用的です。例えば、海水浴に行った際に遭遇する可能性のあるクラゲや、山歩き中に遭遇する可能性のある毒蛇など、いざという時に役立つ知識を身につけることができます。

また、危険生物展は、子供たちの好奇心を刺激し、自然への関心を高める効果も期待できます。生き物に対する興味や知識を深めることで、将来、自然保護や環境問題に関わる人材育成にも繋がる可能性を秘めていると言えるでしょう。

危険生物展は、単なるエンターテイメントではなく、自然や生き物について学び、考えるきっかけを与えてくれる、教育的な側面を持つ企画展です。ぜひ、この機会に足を運んでみてください。
出典:姫路市
出典:姫路市

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まとめ作者