チームラボボーダレス、TIME誌「世界で最も素晴らしい場所」に選出!

東京・麻布台ヒルズのチームラボボーダレスが、米TIME誌が選ぶ「世界で最も素晴らしい場所2024」に選出されました。没入型のデジタルアート空間が評価され、世界中から注目を集めています。

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チームラボボーダレス、TIME誌「世界で最も素晴らしい場所」に選出!

東京・麻布台ヒルズにある「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」が、米国の国際的なニュース雑誌『TIME誌』が選ぶ「World's Greatest Places 2024(世界で最も素晴らしい場所 2024年度版)」に選ばれました。

2018年から始まったこの企画は、TIME誌が「今すぐ体験すべき世界100の新目的地」を選定するもので、世界中の編集者、特派員、専門家たちから推薦された美術館、テーマパーク、レストラン、ホテルなど、様々な候補地の中から、クオリティ、オリジナリティ、持続性、革新性、影響力などの基準に基づいて選出されています。

TIME誌は、チームラボボーダレスについて、「ソーシャルメディアで話題の没入型アートから群を抜く、技巧を凝らした空間だ。息を呑むようなインスタレーション作品『人々のための岩に憑依する滝』は、鑑賞者の動きによって流れが変化する。また、『Bubble Universe』や『Microcosmoses』では、球体に鑑賞者が近づくと反応し、二度と再現できない魅惑的な光の波紋を生み出す」と絶賛しています。

2024年6月には、サウジアラビアの世界文化遺産ジッダ歴史地区に、チームラボにとって中東初となる大規模ミュージアム「teamLab Borderless Jeddah(チームラボボーダレス ジッダ)」が開館しました。境界のない作品群を更に発展させ、チームラボボーダレスのコンセプトを拡張していく予定です。

TIME誌「World's Greatest Places 2024」には、チームラボボーダレス以外にも、スイス・イタリアの「マッターホルン・アルパイン・クロッシング」や、アブダビの「アブラハム・ファミリー・ハウス」などが選ばれています。
出典:チームラボ株式会社
チームラボボーダレスは、従来の美術館とは全く異なる、境界のないデジタルアート空間です。チームラボが作り出す作品は、部屋から出て移動し、他の作品と関係し影響を受け合い、境界線がなく、時には混ざり合います。鑑賞者は、この境界のない世界に身体ごと没入し、さまよい、探索し、発見する、新しいアート体験ができます。

TIME誌がチームラボボーダレスを「世界で最も素晴らしい場所」に選んだことは、この斬新なアート体験が世界的に高く評価されていることの証です。また、中東に新たなミュージアムを開館するなど、チームラボボーダレスは世界中の人々に感動と驚きを与え続けています。

デジタルアートは、近年ますます注目を集めています。チームラボボーダレスのような没入型のデジタルアート空間は、鑑賞者に新たな視点を提供し、創造力を刺激する力を持っています。今後、チームラボがどんな革新的な作品を生み出すのか、非常に楽しみです。

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まとめ作者