2024年07月25日更新
文喫 etseq. 森見登美彦

森見登美彦の世界観を指先に!文喫×et seq. 文学ネイル第5弾

文喫は、文学ネイルブランド「et seq.」とコラボし、森見登美彦作品をテーマにしたネイルポリッシュを発売。幻想的な世界観を表現した5色は、読書好きにはたまらないアイテム。文喫各店舗では企画展も開催。

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森見登美彦の世界観を指先に!文喫×et seq. 文学ネイル第5弾

入場料制の本屋「文喫」は、台湾発の文学ネイルブランド「et seq.」とのコラボレーションによるネイルシリーズ「文学を纏う」の第5弾として、森見登美彦作品をモチーフにした羽根ペンネイルポリッシュを発売しました。

今回のテーマは、森見登美彦氏の作品の世界観。幻想的な世界観とユーモアあふれる描写で知られる森見作品から、『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』『ペンギン・ハイウェイ』『宵山万華鏡』『有頂天家族』の5作品が選ばれ、それぞれに合わせたカラーが展開されています。

『夜は短し歩けよ乙女』は、出会いに上気した頬をイメージした、仄かな乙女色にオーロラの乱切りホロが輝くカラー。

『四畳半神話大系』は、気高い自己を保つべく逡巡する“私”を表現した、深みのある花緑青。

『ペンギン・ハイウェイ』は、少年たちの真夏の紺碧を表現した、爽やかなブルー。

『宵山万華鏡』は、祭りの華やかさをイメージした、鮮やかな京緋色。

『有頂天家族』は、様々な形の愛を表現した、可憐な女郎花色。

各カラーは、森見作品の世界観を表現したクリアでポップな色合いに、くすみをほんの少し加えた、まさに「文学を纏う」にふさわしいカラーとなっています。

商品は、2024年7月25日より「文学を纏う」オンラインストアにて予約受付を開始。文喫店頭では2024年8月5日より先行発売され、一般発売は2024年8月23日を予定しています。

また、発売を記念して、文喫六本木と文喫栄では企画展「『指先に文学を纏う』展 -森見登美彦-」を開催。ネイルの先行発売に加え、森見登美彦作品の選書展示や販売も行われます。過去に発売された「宮沢賢治」「太宰治」「京極夏彦」「江國香織」のシリーズも販売されるので、ぜひ足を運んでみてください。

さらに、SNSキャンペーンも実施されます。7月25日から7月31日にかけて、抽選で10名様に森見登美彦シリーズのネイルが当たるキャンペーンを実施。応募は、文学を纏うのX(旧Twitter)またはInstagramアカウントをフォローし、キャンペーン概要の投稿をリポストまたはコメントするだけ。この機会に、お気に入りの森見作品を指先にまとってみてはいかがでしょうか。
森見登美彦作品をモチーフにしたネイルポリッシュは、単なるキャラクターネイルではなく、作品の世界観そのものを表現しているように感じました。それぞれのカラーは、作品のイメージを鮮やかに浮かび上がらせるだけでなく、実際に指先に塗ると、まるで物語の中に自分が入り込んだような気分にさせてくれます。

特に印象的だったのは、『四畳半神話大系』の花緑青。深みのあるグリーンは、作品の中で描かれる“私”の複雑な心境や、閉塞感を感じさせる大学生活を表現しているようでした。また、『ペンギン・ハイウェイ』の爽やかなブルーは、少年たちの冒険心を呼び覚ますような、清涼感あふれるカラー。夏らしい明るいカラーは、気分転換にも最適です。

文喫が展開する「文学を纏う」シリーズは、これまでにも多くの文学作品をモチーフにしたネイルポリッシュを発売してきましたが、今回の森見登美彦シリーズは、その中でも特にファン心をくすぐるアイテムだと感じました。読書好きの方だけでなく、森見登美彦作品の世界観に興味がある方にもぜひおすすめしたいです。

今回のコラボレーションは、単に作品を商品化するのではなく、作品の世界観を体験できる機会を提供していると感じました。ネイルを通して、作品の世界観に触れ、新たな読書体験を楽しむことができるのは、非常に魅力的です。今後も「文学を纏う」シリーズから、どんな作品が登場するのか楽しみです。
出典:日本出版販売株式会社
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まとめ作者