ビジネスシーンで人気のバックパック。雨天時の濡れ対策や、汗によるムレ対策など、快適性を求める声が年々高まっています。そんなニーズに応えるべく、ミズノと洋服の青山が共同開発したビジネスバックパック『SPLIT-STRAP AIRBIZ(スプリット ストラップ エア ビズ) リュック』が、6月10日(月)に発売されました。
本商品は、昨年発売された同シリーズの進化版。撥水機能に加え、新たに高通気ショルダーベルトを採用することで、梅雨や真夏でも快適な使用を可能にしました。ショルダーベルトには、内部に多数の通気孔を施したクッション材を使用し、表裏をメッシュ素材にすることで、従来品と比べて約4倍の通気量を実現。汗ジミの軽減にも役立ちます。
また、ミズノ独自の技術「SPLIT-STRAP」も引き続き採用。左右2つに分割された構造により、重量が分散され肩への負担を軽減するだけでなく、肩の動きにフィットする設計となっています。さらに、環境への配慮として、ファスナーストラップとフロントのエンブレムには、野球グラブの製作時に出る廃材の革を使用。表素材にもリサイクルポリエステルを採用しています。
デザインは、ビジネスシーンで使いやすいシンプルなフォルムを採用。カラーはブラックのみ展開されます。価格は税込18,590円。洋服の青山全店およびオンラインストアで購入可能です。
ミズノと洋服の青山の共同開発によるビジネスバックパックは、スポーツ技術とビジネスシーンのニーズを見事に融合させたアイテムと言えるでしょう。従来のバックパックが抱えていた課題を、独自の技術で解決することで、快適性と機能性を両立しています。特に、高通気ショルダーベルトは、汗ばむ季節でも快適な使用を可能にする画期的な機能です。ビジネスシーンだけでなく、普段使いにも最適なバックパックとして、幅広い層に支持されるのではないでしょうか。
環境への配慮も高く評価できます。廃材を活用した素材やリサイクルポリエステルを使用することで、サスティナビリティにも貢献している点は、現代の消費者に響くポイントと言えるでしょう。今後、さらなる進化を期待したいところです。