2025年の大阪・関西万博を見据え、関西の和洋菓子店10店舗と高校・大学2校が共同で開発するプロジェクト『大阪ええYOKAN』。
その人気シリーズ「パビリオン」に続く第2弾として、お笑い芸人をモチーフにした新シリーズ「コメディアン」が7月31日(水)に大丸梅田店にて新発売されました。
「コメディアン」は、大阪の「笑い」のエッセンスを詰め込んだ、見た目も味もユニークなようかん。
「いつもカシスしか頼まない茶畑」「無駄に透明感がある橘」「じぶんに甘いじぶんが好きな桃山」など、個性的なネーミングと、漫才のような予測不能なフレーバーが特徴です。
見た目も、従来のようかんのイメージを覆す、カラフルな配色とキラキラとした輝きで、まるでスポットライトを浴びる芸人のよう。
棒付きなので、食べやすく、指先でつまんで「芸人だったらどんなリアクションをとってくれるやろ」と妄想しながら楽しめるのもポイントです。
一方、「パビリオン」シリーズにも、富田林の人気洋菓子店「菓子工房 yamao」の新商品「浪花の華やかん」や、前回人気投票で1位を獲得した関大万博部の西山美里さん考案の「夢洲かん」が仲間入りしました。
「浪花の華やかん」は、フランボワーズ味とソーダ味の花柄ようかんと白餡のココナッツミルクようかんの組み合わせで、大阪らしさを表現した優しめなお味に仕上がっています。
「夢洲かん」は、2025年大阪・関西万博の会場となる夢洲をモチーフにしたもので、陸と海、そして会場のリングをキューブの中に表現しています。
さらに、夏らしい涼やかな見た目のパビリオンを9個セットにした「夏のパビリオン 9個セット」も販売されています。
可愛らしいオリジナルデザインの風呂敷包みバージョンも用意されており、夏のおもたせや帰省のお土産にも最適です。
『大阪ええYOKAN』は、大阪の伝統的な和菓子をベースに、現代の感性を取り入れた新しい大阪みやげとして、多くの人に愛される存在になりそうです。
大阪の「笑い」をテーマにしたようかん「コメディアン」は、斬新な発想とこだわりが詰まった、まさに「大阪みやげ」と言える商品でした。
ネーミングやフレーバーのユニークさだけでなく、パッケージデザインや商品説明文にも遊び心を感じられ、見ているだけでも楽しくなります。
実際に食べてみると、見た目通りの個性的な味わいが楽しめ、お土産としてだけでなく、自分用にも買って帰りたくなる魅力がありました。
「パビリオン」シリーズも、大阪らしさを感じられる新しい商品が登場し、ますます注目を集めていると感じました。
『大阪ええYOKAN』は、大阪の伝統的な和菓子を現代風にアレンジした、新しい試みと言えるでしょう。
今後も、どんなユニークな商品が登場するのか、期待が高まります。