2024年07月10日更新
消えたシリーズ 学研 西村友里

消えた校長先生:人気児童読み物シリーズ最新作が話題に

「消えた」シリーズ最新作『消えた校長先生』は、時間や物が消えるのではなく、なんと校長先生が消えてしまう! シリーズおなじみの謎解きと、野外学習を舞台にした冒険が楽しめる、心温まる物語だ。

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消えた校長先生:人気児童読み物シリーズ最新作が話題に

「消えた時間割」「消えた落とし物箱」「消えた図書室」に続く、人気児童読み物「消えた」シリーズの最新作『消えた校長先生』が、株式会社Gakkenより2024年7月11日に発売される。今作では、これまで時間や物、場所が消えていたシリーズとは異なり、なんと校長先生が消えてしまうという展開に。

主人公の小学4年生・潤也は、校長先生に会いたいのに、何度か消えてしまい、なかなか会えない。野外学習で校長先生が消える理由は? 潤也は、校長先生が守ろうとしていたものを見つけ出すことができるのか?ドキドキハラハラしながら、子どもたちの成長を見守る物語だ。

本書は、小学校勤務経験を持つ西村友里氏による書き下ろし作品。シリーズを通して絵を担当している大庭賢哉氏は、今作では、自然豊かな野外活動センターを舞台に、カレー作りや星空観察、ウォークラリーなど、野外学習の楽しさを表現している。

「消えた」シリーズは、それぞれ独立した物語なので、どの巻から読んでも楽しめる。今作の主人公・潤也は、シリーズを通して登場する翔太と仲良しで、過去の作品を読んだことがある読者も、さらに楽しめる内容となっている。

本格的なミステリー要素も満載で、校長先生の消える謎、白いヘビの登場など、読み進める手が止まらなくなる。イラストも豊富なので、小学校低学年でも読みやすい構成となっている。

「消えた」シリーズは、子どもたちの想像力を刺激し、考える力を育む作品として、多くの読者から支持を得ている。最新作『消えた校長先生』も、シリーズファンはもちろん、初めて読む人にもおすすめだ。
「消えた」シリーズ最新作『消えた校長先生』は、これまでとは少し違う、校長先生という人物が消えるという、大人にとっても気になる設定が新鮮だった。

シリーズを通して、子どもたちの成長や友情を描いているが、今作では、校長先生が抱える秘密や、子どもたちの成長を通して、大人も考えさせられる部分があると感じた。

野外学習という舞台設定も魅力的で、カレー作りや星空観察など、子どもたちが楽しめる要素が盛り込まれている。また、大庭賢哉氏のイラストは、温かみがあり、子どもたちの心を惹きつける。

ミステリー要素も充実しており、読み進める手が止まらなかった。特に、校長先生が消える理由や、白いヘビの正体など、謎解きが楽しく、最後まで飽きずに読めた。

『消えた校長先生』は、子ども向けの作品でありながら、大人も楽しめる要素が満載の作品だ。ぜひ、手に取って読んでほしい。
出典:株式会社 学研ホールディングス
出典:株式会社 学研ホールディングス
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まとめ作者