株式会社KADOKAWAから発売された絵本『まほうのわくわくおにぎり』(著:まいのおやつ)が、「第8回 未来屋えほん大賞」で第2位を受賞しました。
本書は、大人も子どもも楽しめる、おいしく、あたたかい、おにぎりが主役の物語です。絵本には20種類以上のおにぎりが登場し、最後のページにはおにぎりのイラストレシピも掲載されています。
「食べ物に興味を持った」「苦手なものも食べられた」「作ってみた」など、本書を通じて食への関心が深まったという声が多数寄せられています。
未来屋書店の書店員からは、「読んだ後は必ずおにぎりが作りたくなる」「親子で楽しめる食育の合言葉になる」「可愛らしいイラストで子どもたちが食い入るように見ていた」など、多くの喜びの声が寄せられました。
『まほうのわくわくおにぎり』は、単なる絵本ではなく、食育にも役立つ一冊です。親子で一緒に読んで、作って、食の楽しさを体験してみましょう。
2024年10月9日には、本書の続編となる『まほうのぱくぱくべんとう』が発売予定です。今回の舞台は、お弁当!
『まほうのぱくぱくべんとう』では、お弁当のフタを開ける時のわくわく感や、食べる楽しさを存分に味わえます。お弁当作りの参考になるページも掲載されているので、ぜひ親子で楽しんでください。
「まほうのわくわくおにぎり」は、可愛らしいイラストと温かい物語で、食への興味関心を自然と高めてくれる絵本だと感じました。
特に印象的だったのは、おにぎりの種類が豊富で、それぞれに個性的な名前と特徴が付けられている点です。
例えば、「魔法のピーマンおにぎり」は、ピーマンが苦手な子どもでも、魔法の力によって美味しく食べられるようになるというストーリーが展開されます。
この絵本を読んだ子どもたちは、おにぎりのことをもっと知りたい、作ってみたいと思うのではないでしょうか。
また、最後のページに掲載されているレシピは、子どもでも簡単に作れるよう工夫されているので、親子で一緒に作る喜びを共有できるのも魅力です。
「まほうのわくわくおにぎり」は、食育絵本としてだけでなく、親子で楽しめる読み聞かせ絵本としてもおすすめです。