株式会社アーバンリサーチは、サステナビリティへの意識が高まる中、インドのオーガニックコットン生産者を支援する「Grow Organic」とコラボレーションし、プレオーガニックコットンを使用したアイテムを展開することを発表しました。
「Grow Organic」は、インドの特定の小規模コットン生産者からプレオーガニックコットンを直接購入することで、オーガニック移行を支援するプログラムです。生産者、消費者と共にオーガニックの畑を育て広げていくことを目指しており、URBAN RESEARCH DOORSは、その想いに共感し、今回のコラボレーションに至りました。
今回のコラボでは、デニムパンツやジャケット、Tシャツなど、計12型のアイテムがラインナップされています。すべてのアイテムに、インドの生産者の思いが込められています。
また、商品の発売に先駆け、スペシャルサイトが公開されました。プログラム内容をわかりやすく紹介するムービーも公開されており、ぜひご覧ください。
さらに、コラボ商品の購入者には、「コットン生産者にメッセージと果樹を送ろう」キャンペーンへの参加が可能です。メッセージは現地の言語に翻訳され、生産者に届けられます。また、アーバンリサーチからは、果樹が生産者にプレゼントされます。このキャンペーンを通じて、消費者もインドのコットン生産者を支援することができます。
さらに、店頭では、「自分だけのオリジナル刺繍デニムを作ろう」イベントも開催されます。インドの生産者により作られたワタが、糸になり、生地になり、私たちの想いを乗せ製品化され手元に運ばれた一着に、あなただけの刺繍を施し、インドからはじまったストーリーを紡いでいきませんか。
「Grow Organic」は、インドのオーガニックコットン生産者の支援だけでなく、消費者にサステナビリティについて考える機会を提供し、より良い未来に向けて共に歩んでいきたいという想いを込めています。
今回の「Grow Organic」× URBAN RESEARCH DOORSのコラボレーションは、単なるファッションアイテムの販売を超えて、生産者と消費者が共に未来を創造していくという、非常に意義深い取り組みだと感じました。
プレオーガニックコットンを使用したアイテムは、素材の良さだけでなく、そこに込められたストーリーを感じることができる、まさに「着る」という行為を超えた価値を感じます。
「コットン生産者にメッセージと果樹を送ろう」キャンペーンや「自分だけのオリジナル刺繍デニムを作ろう」イベントなど、消費者も積極的に参加できる企画が用意されている点も素晴らしいと思います。
近年、サステナビリティへの関心が高まる中、このような取り組みがますます増えていくことを期待しています。
自分たちの選択が、世界のどこかで誰かの暮らしを豊かにする。そんな意識を持って、ファッションを楽しんでいきたいと感じました。