2024年07月13日更新
きたがわ翔 原画展 日本画

漫画家・きたがわ翔、日本画に初挑戦!「きたがわ翔 原画展2024 ~ 涼 ~」開催

人気漫画家・きたがわ翔氏が、デビュー43年目にして日本画に初挑戦した作品を展示する「きたがわ翔 原画展2024 ~ 涼 ~」が開催。日本画の技法を駆使した、漫画とは異なる新たな表現に挑戦した作品の数々を堪能できる。

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漫画家・きたがわ翔、日本画に初挑戦!「きたがわ翔 原画展2024 ~ 涼 ~」開催

人気漫画家・きたがわ翔氏が、デビュー43年目を迎え、初の日本画に挑戦した作品を展示する「きたがわ翔 原画展2024 ~ 涼 ~」が、7月19日(金)から7月30日(火)まで、東京都吉祥寺の「リベストギャラリー創」で開催されます。

同氏は、1981年に「番長くんはごきげんななめ」でデビュー。代表作である「19〈NINETEEN〉」や「ホットマン」など、数々の作品で読者を魅了してきました。卓越した画力と多彩な作風で知られるきたがわ氏ですが、今回の原画展では、新たな挑戦として日本画の技法を用いた作品を発表します。

今回の個展では、C&R社との共同企画として、きたがわ氏が日本画の要素を取り入れた作品作りに挑戦しました。白土や貝殻などに色を付けたものである「水干絵の具」や、金を粉末にして膠(にかわ)で溶いた「金泥」など、日本画に古くから使用されてきた画材を使用。日本画では伝統的なモチーフである「女性と花」の組み合わせを用いながら、漫画表現とは一味違った、日本古来の美しさが感じられる作品が生まれました。

「きたがわ翔」の画に日本画の要素が加わった、新しいアート作品にぜひご注目ください。なお、こちらの企画で誕生した作品は全部で6作品。会場で66,000円(税込)でお買い求めいただけます。

今回の挑戦について、きたがわ氏は「初めての経験です。」と普段とは違う使用感に当初は戸惑いつつも、日本画家の須藤和之氏からは「日本画材を使った瞬間から、初めてとは思えないほど、その特徴を自分のものにしていました。素晴らしい表現者であると感じます。」と絶賛を受けました。

今回の原画展では、「涼」をテーマにした涼やかな作品のほか、新たな挑戦として日本画の画材とモチーフを用いた作品や、貴重な原画や複製画が展示・販売されます。きたがわ氏がイベント会場を訪れることも予定されており、ファンや漫画家志望の方必見の原画展となります。
漫画家としての活動はもとより、近年は絵画や写真など、幅広い分野に挑戦しているきたがわ翔氏。今回の原画展では、日本画という全く新しい世界に挑戦した作品を展示しています。漫画とは異なる画材や技法を用いることで、きたがわ氏独自の表現がどのように開花したのか、ぜひ自身の目で確かめてほしい。

日本画の伝統的な美しさの中に、きたがわ氏ならではの漫画的な表現が融合した作品は、新鮮な驚きと感動を与えてくれます。漫画ファンはもちろん、日本画に興味がある方にとっても、見逃せない展覧会です。

今回の挑戦を通して、きたがわ氏が新たな表現の可能性に気づき、今後の活動に更なる広がりを見せてくれることを期待しています。
出典:株式会社クリーク・アンド・リバー社
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出典:株式会社クリーク・アンド・リバー社
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まとめ作者