2024年7月27日(土)、多摩センターエリアで「本のまち祭り」が開催されます。多摩中央公園やパルテノン多摩、多摩市立中央図書館などを舞台に、街を巡る「本のクイズラリー」や図書館イベント、マルシェなどが開催され、一日中楽しめるイベントとなっています。
クイズラリーは、多摩センター駅から多摩中央公園までの道中に設置された7つのポイントを巡り、問題を解いていく形式です。参加者には、もれなくお菓子の参加賞が贈られます。さらに、アンケートに答えると、抽選で豪華な景品が当たるチャンスもあります。
多摩市立中央図書館では、自動演奏楽器の演奏や、図書館の将来像について語り合う「ライブラリートーク」、紙芝居の上演などが予定されています。また、クリエイティブキャンパス企画室では、「読まなくなったけど手放すのが惜しい本」を持ち寄り、思い出とともに交換できる「本の物々交換」が開催されます。
パルテノン大通りでは、マルシェが開催され、様々なお店が出店予定です。多摩中央公園では、大池を眺めながら美味しい料理を楽しめる「水辺のマルシェ」や、子供たちが水遊びを楽しめる「ちゃぷちゃぷ池」などが開催されます。
「本のまち祭り」は、多摩市が推進する「多摩市=本のまち」プロジェクトの一環として開催されます。図書館と書店が連携し、地域住民に読書の魅力を伝えるとともに、多摩センターエリアの活性化を目指しています。
本好きはもちろん、家族連れやカップルにもおすすめのイベントです。多摩センターで、本と街の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
「本のまち祭り」は、街全体を巻き込んだ、まさに“本”をテーマにした一大イベントだと思いました。クイズラリーを通して、普段は立ち寄らない場所にも足を運ぶことができ、多摩センターエリアの魅力を再発見できました。図書館イベントも充実しており、大人も子供も楽しめる内容でした。特に、自動演奏楽器の演奏は、普段なかなか聴く機会がないので、貴重な体験でした。
「本の物々交換」は、思い出の詰まった本を新しい人に繋げられる、とても素敵な企画だと思いました。参加者同士で本の思い出を語り合ったり、新しい本との出会いがあったりと、温かい交流を生み出していました。
マルシェも賑わっていて、美味しい料理や個性的な商品が販売されていました。特に、水辺のマルシェは、自然に囲まれた開放的な空間で、ゆったりと食事を楽しめました。
「本のまち祭り」は、単にイベントを楽しむだけでなく、地域の魅力や文化に触れることができる、とても有意義な時間でした。来年もぜひ参加したいと思いました。