2024年03月23日更新
大塚製薬 更年期 いい夫婦の日

【11月22日はいい夫婦の日】 自身もパートナーも、更年期症状・障害を知ることが解決への第1歩!

11月22 日は「いい夫婦の日」。仲の良い夫婦が理想ですが、「夫婦喧嘩が増えた」「イライラしてパートナーに当たってしまう」などコミュニケーションがうまくいかない方は少なくありません。この背後には更年期症状が潜んでいる可能性があります。この日を機に夫婦間のコミュニケーションを見直しませんか?

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そもそも更年期とは?

女性は年齢とともに4つのライフステージ(思春期・性成熟期・更年期・ 老年期)を経験します。
個人差はありますが50歳前後の年齢で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後10年間(一般的に45〜55歳頃)を”更年期”といいます。
▶詳しくは、以下の「更年期ラボ」でご覧頂けます。

■更年期症状・障害

更年期には、卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少していきます。その結果、ホルモンのバランスが崩れ、月経周期の乱れやエストロゲンの欠乏により心身にさまざまな不調があらわれます。
症状の種類や強さは個人差がありますが、更年期のさまざまな不調を「更年期症状」といい、仕事や家事など日常生活に支障をきたしてしまうほどの重いものを「更年期障害」といいます。

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更年期症状・障害を自覚しているか

厚生労働省が実施した「更年期症状・障害に関する意識調査※」によると、更年期障害に関しての可能性があると指摘されたり、意識した人は、年代による差はあるものの、50代女性では約半数近くいることがわかりました。
女性自身だけでなく、パートナーも更年期症状・障害について、正しく理解し、女性の身体について何が起こっているのかを知ることから始めましょう。

特に冬に感じやすい更年期症状 「手指の不調(痛み・しびれ・変形)」

寒くなると関節が冷えやすくなり、関節まわりの筋肉が寒さで硬直したり、血行が悪化することから、手指の不調を感じやすくなると考えられます.

手指の症状❶: 「OKサインが作りにくくなった」

●このような症状を経験したことはありませんか?
「特に夜間・早朝に痛みが強くなる」
「手を振るとしびれ・痛みが緩和する」
「親指と人差し指でマル(OKサイン)がつくりにくくなった」

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「手根管症候群」とは?
「手根管」とは、手首の手のひら側にある骨と靭帯に囲まれた伸び縮みのできないトンネル状の器官で、9つの「腱」と「正中神経」が通っています。腱や腱鞘が炎症を起こして腫れることで、正中神経を圧迫するため、親指から薬指の親指側半分までのどこかに、しびれ・痛みが生じます。発症初期の頃、しびれ・痛みは明け方に強く現れます。進行すると、筋肉に達している神経が痛み、親指の付け根の筋肉(母指球筋)が痩せてきます.

原因
発症が更年期や妊娠時、産後授乳期の女性に多く、血液中の女性ホルモンの変動(とくに減少)により、手根管の中で腫れた腱が正中神経を圧迫するのも原因のひとつと考えられています。
手首の骨折経験や、手を使う重労働、透析が原因で発症することもあります。

手指の症状❷:「手指の関節が腫れる・痛い」

●このような症状を経験したことはありませんか?
「手指の関節が腫れる・痛い」
「手指の動きが悪くなる」
「手指の関節に水ぶくれのようなものができる」
「へバーデン結節」「ブシャ―ル結節」とは?
症状には個人差がありますが、関節軟骨の摩耗や関節の隙間が狭くなり徐々に骨が変形することで、指の動きが悪くなったり、強く握ることが困難になるなどして、日常生活が困難になることがあります。また、「関節リウマチ」と症状が似ていて、一見、見分けがつきにくいため、専門医に診断してもらうことが重要です。

原因
発症が更年期の女性に多く、また利き手以外の手指にも症状が現れることから、女性ホルモンが関与している可能性が考えられています。更年期のみならず女性ホルモンの大きな変動(減少)が起こる産後・授乳期にも、同様に手指に痛みやしびれ、こわばりが起こることが報告されています。

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手指の症状❸:「指を伸ばすと痛みとバネのような動きをする

●このような症状を経験したことはありませんか?
「指を伸ばすと痛みとバネのような動きをする」
「手首の母指側が痛み、腫れる」
「母指を広げたり、動かしたりすると痛む」
腱鞘炎(バネ指・ドケルバン病)とは?
関節は「筋肉」の力を伝える「腱」があることで、曲げ伸ばしが出来ます。その腱を浮き上がらないように押さえているのが「腱鞘」で、その構造は電車とトンネルの関係に似ています。
バネ指:引っ掛かりができ、手の指を伸ばそうとすると痛み、カクンと「バネ」のような現象が起こります。
ドケルバン病:手首の親指背側に生じる腱鞘炎のこと。親指を内側に入れて握りこぶしを作り、手首をゆっくりと小指側に曲げると伸ばされた手首に強い痛みが生じます。比較的、明け方に症状が強く、日中は軽減されるケースが多いようです。

原因
発症が更年期や妊娠時、産後の女性に多く、女性ホルモンの変動(減少)が関与している可能性が考えられています。女性ホルモンの急激な減少や、細かい作業などによる指の使い過ぎで、腱が腫れたり、腱鞘が分厚くなったりして、腱がスムーズに動かなくなり、痛みや腫れがさらに強くなります。
▶腱鞘炎:バネ指・ドケルバン病について詳しくは下記のリンクから

更年期症状を緩和する成分「エクオール」

女性ホルモン(エストロゲン)の低下と共に現れる更年期の様々な不調に対し、エクオールという成分が期待されています。エクオールは、大豆に含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されて生まれる成分であり、人間の体内で女性ホルモンと似た働きをします。現在では、更年期症状の改善や骨密度減少抑制効果、女性のメタボ改善作用などさまざまな研究発表が報告されています。

【エクオール10mgで期待できる8つの効果】
・エストロゲン様作用:女性ホルモンに似た働きをする
・抗エストロゲン作用:エストロゲンが過剰な時にその作用を抑える
・抗アンドロゲン作用:男性ホルモン アンドロゲンの働きを抑える
・抗酸化作用:体をさびさせない

【エクオール10mgで期待できる8つの効果】
・ホットフラッシュが改善
・首こり、肩こりが軽減
・肌のシワが改善
・骨密度の減少を抑制
・悪玉コレステロールを減少
・糖代謝を改善
・血管機能を改善
・手指の不調を改善
【メカニズム】
エストロゲンに類似した構造を持ち、エストロゲン受容体に結合することにより、エストロゲン様作用を示すと言われています。
閉経前のようなエストロゲン存在下では受容体結合においてエストロゲンと競合することにより抗エストロゲン作用を示し、閉経後のようなエストロゲン欠乏状態下では、受容体を介して弱いエストロゲン様作用を示すと考えられています。

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【1日のエクオール摂取目安量】
大塚製薬が実施した更年期の女性を対象にした試験では、1日10mgのエクオールで様々な不調の改善が認められています。このエクオール10mgを腸内で産生するための大豆食品の目安は納豆1パックか豆腐2/3丁。
エクオールは体内に蓄積されませんので、エクオールを作れる人でも、これだけ量の大豆食品を“毎日”食べ続ける必要があります。その難しさを表すかのように、エクオールを作れる人でも、現代の食生活では1日エクオール3.0mg程度しか作れていません。また、腸内環境の変化によっては、エクオールを作り出せなくなることもあるのです。
エクオールを作れる人も、作れない人もサプリメントを活用すれば、エクオールを継続的に手軽に摂取することができます。
【エクオールは2人に1人しか作れない】
エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されて生まれる成分ですが、実はエクオールを作り出す腸内細菌は全ての人が持っているわけではなく、作れる人は日本人では2人に1人ということが分かっています。
◎エクオールが作れるかどうかは、尿検査でチェックできます!
▶エクオール検査キット「ソイチェック」については下記のリンクから

女性の健康についてさらに理解を深める!

大塚製薬は、女性のヘルスリテラシーの向上に寄与する活動だけでなく、企業に対しても女性の活躍や健康経営の視点で情報提供を行うとともに、マスメディア・Webサイト・セミナー等を通じた女性特有の健康課題について
社会全体に広く発信しています。自社ホームページ内では、情報サイト「PMSラボ」、「更年期ラボ」を開設しており、広い年代の女性に寄り添いながら、日々の健康をサポートする取り組みを行っていきます。

更年期ラボとは?
「更年期ラボ」は、更年期の症状や対策、更年期の体験談を取りそろえた女性の健康と美容に関する情報サイトです。女性特有の心身の変化を「知って、対処する」。その第一歩となる情報を発信していますのでお気軽にサイトを訪れてみてください。

▶大塚製薬「女性の健康推進プロジェクト」については下記のリンクから

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大塚製薬が提案する「新・セルフケア」

✓一般的なセルフケア…
食生活・運動・サプリメント利用、症状について正しい知識の習得など
✓大塚製薬が提案する「新・セルフケア」…
一般的なセルフケアに加え、「婦人科検診/健診」「かかりつけ医」という“医療専門家”のサポートを合わせたもの
「かかりつけ医」「婦人科健診/検診」は一般的にはセルフケアとは認識されていませんが、とても重要な要素です。「新・セルフケア」を行っている人は、現在の生活に対する満足度が高いことが過去の調査から分かっています。また、職場・家庭でのパフォーマンスが安定しているという結果も。特に、PMSなどの女性特有の健康課題に関しては、自身のカラダに関心を持ち、その状態を正しく把握することが大切です。

▶大塚製薬「女性の健康推進プロジェクト」については下記のリンクから

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まとめ作者