「シンデレラ・タイム」とは夜の10時から2時の4時間の事です。
この時間に寝るとお肌が再生され綺麗になると良く言われますよね。
実はシンデレラタイムの効果はお肌に良いだけではなく、なんと「体重」と関係していました。
遊びで忙しい、仕事で忙しい。夜遊びや残業をして睡眠時間が短い方は太っていないイメージですが、逆に太りやすいんです。
UP3などのウェラブルで有名なJawbone (ジョウボーン)が実施した研究によると、就寝時間が遅く、寝る時間が毎日バラバラな人はそうでない人に比べ太りやすく、中々痩せないそうです。そう、食事は睡眠と強い関係があるんです!その理由が「シンデレラタイム」にあります!お肌を再生してくれる幸せホルモンは脂肪を分解してくれる役割があり、食欲を抑えるホルモン「レプチン」が分泌されます。この時間の間に寝ない方はレプチンが分泌されず、中々脂肪も分解されない他、食欲を増進させるホルモン、「グレリン」が分泌され食欲が抑えられなくなってしまいます。
JawboneはUPシリーズのお洒落な活動量計で有名で、睡眠に関してものすごく研究している会社です。
活動量計のユーザーのデータを集めた所、就寝時間が0時前の人は翌日のカロリー摂取が少なく、より健康な食べ物を好む傾向があります。
その反対、夜遅く寝る人や就寝時間がバラバラの人は翌日のカロリー摂取が高く、加工食品やカフェインなど不健康な食べ物を好む傾向があります。
やはり、しっかりと寝ている方はホルモンが分泌されているので自然と食欲が抑えられ、お肌も綺麗になるので一石二鳥です!
朝型人間は:
野菜(セロリ、ピーマン、ほうれん草、ブロッコリー、ズッキーニ)
果物(ブルーベリー、りんご、苺)
食物繊維が豊富な炭水化物(オートミール)
赤みのタンパク質(卵の卵白、鶏胸肉)
心臓に負担のかからない脂肪 (アーモンド、ピーナッツバター)
夜型人間:
カフェイン、アルコール(コーヒー、ワイン)
砂糖や甘味料 (蜂蜜)
加工された炭水化物(パン、白米)
食肉加工品(ベーコン、サラミ)
飽和脂肪酸(バター、チーズ)
を好みます。こんなに差があるなんて怖いですね!
睡眠がこんなにも食事と関連があったなんてびっくりです。